国際宇宙ステーションから撮影された、美しい地球の画像が話題を呼んでいる。NASA（アメリカ航空宇宙局）とESA（欧州宇宙機関）の宇宙飛行士らが撮影したもので、両機関のホームページなどに公開されていたものだ。写真を見ると、地球の美しさと神秘的な宇宙にただ圧倒されるのである。
この画像を紹介しているのは、自然科学や宇宙関連の記事を公開している「TRIGGER PIT」だ。4月20日の投稿で、宇宙ステーションで撮影された34枚の画像を紹介しているのである。
オーストラリア、ニュージーランド上空に出現したオーロラや、無数に灯の点るスペインの夜景。日暮れを迎えた西アフリカの大地、青い地球の向こうにぽっかりと浮かぶ月など、いずれも息を飲むほどに、美しい画像ばかりである。
これらの写真は主に、NASAのダグラス・ウィーロック氏の撮影によるものだ。彼は昨年1月からtwitpicに宇宙からの画像を投稿している。最新の画像では無重力空間で、仲間がチーズバーガーをかじっている様子を紹介しているのだ。
それにしても、いずれも美しい地球の姿。この素晴らしい星を、いつまでも美しく保ちたいものだ。
参照元：TRIGGER PIT（英文）