火山情報 続報 | † SANCTUARY II †

火山情報 続報

35℃のフィリピン。


スコールがあがって蒸し暑いです。


大使館から昨日の火山速報に続いて、メールが来たので掲載しますね。


在留邦人の皆様へ



         大使館からのお知らせ(火山情報)



                          2010年06月08日

                          在フィリピン日本国大使館



1.フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は8日、ルソン島バタンガ
ス州タガイタイ地域に位置するタール山(マニラの南約50キロ)の火山活動の
活発化を示す兆候があるとして、警戒度を「レベル1(低い火山活動)」から「
レベル2(中程度の火山活動)」(5段階の警戒度で下から2番目の水準)に引
き上げました。

 PHIVOLCSは、現在のところ、差し迫った噴火の危険性はないとしてい
ますが、火口付近には近寄らないよう呼びかけています。



2.フィリピンは元々火山活動が活発な地域に属しており、現在、タール山以外
にもマヨン山など21の火山で活動が認められています。



3.つきましては、これら火山活動が認められる地域への渡航を避けるとともに
、周辺地域に滞在されている方は、最新の情報の入手に努め、安全な地域への移
動を含めて検討されることをおすすめします。

 また、火山が噴火した場合には、溶岩流や火砕流、有毒ガスの発生の他、広範
な地域における降灰が起きる可能性があります。降灰があった場合には外出を控
える等(特に呼吸器系疾患のある方)ご注意下さい。

 なお、火山活動に係る最新情報は、以下のホームページでも入手できます。

 フィリピン火山地震研究所:http://www.phivolcs.dost.gov.ph/