どうも、私です。
安定の出遅れカロハです。

2025年を振り返ろうと言うのにもう2026年が終わります。最悪です。デジャヴ?
去年の10月に書き始めたんだよ。ちゃんと。1月には3曲ぐらいもうある程度書いてたんだよ。

でも10周年とかボカコレとかアレとかソレとかでマジで忙しすぎて…そのままにしちゃったてへ。

その後は…あ、3月に嬉しい事と嫌な事が同じに日に降りかかったりしました。

毎回ジムにはあべとのバイクの後ろに乗っけて貰って通ってるんですけど、3月24日、嬉しい事を自慢しに普段は行く予定じゃなかったその日にあべとを召喚してジムに向かってました。


信号待ちしてたら後ろから車がドカーン!!貰い事故しました。首が軽いヘルニアになりました。
まあその処理でまた忙しくなって…4月の末にも嬉しい事と嫌な事が起こったり書き途中の振り返りデータすっ飛んだりもうムカついちゃって…気づいたら今日でした。うける

なんか最近毎年怪我したりしてない?勘弁して

そしてこのブログが公開されたという事は…そぉぅ!
明日、新曲を投稿します!
 

どちゃどちゃに楽しいライブ映えロックです!是非!

今回からスケジュールとかの話じゃなくて曲の解説メインにしたいと思ってます!(願望)ちゃんと読んでね!
 

過去に投稿した振り返りはこちらから

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2016年は、オリジナル曲4作、歌ってみた10作、ニコマネ3作、踊ってみた1作(非公開)。
計18作。

2017年は、オリジナル曲3作、歌ってみた7作、ニコマネ3作、ゲーム実況9作。
計22作。

2018年は、オリジナル曲2作、歌ってみた1作、ニコマネ5作、ゲーム実況18作。
計26作。

2019年は、オリジナル曲1作、歌ってみた1作、ニコマネ2作、ゲーム実況8作。
計12作。

2020年は、オリジナル曲1作、ニコマネ2作。
計3作。

2021年は、オリジナル曲3作、歌ってみた2作、ニコマネ2作。
計7作。

2022年は、オリジナル曲3作、ニコマネ4作。
計7作。

2023年は、オリジナル曲7作。
計7作。

2024年は、オリジナル曲9作。
計9作。

2025年は、オリジナル曲10作。
計10作。

合計121作品となりました!
が、【2021年に公開した歌ってみた】、【全てのゲーム実況動画】、【ニシノフラワー非公式キャラソン】を非公開・限定公開にいたしました。
トップに表示されてる動画自体は減ってしまいましたが、こんなにたくさん動画を出せました!ありがとう!

さて、それではオリジナル曲10曲の振り返りです!

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33『もーわっかんなーい!』

あーもーなにがなんだかわっかんなーい!

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - 望月アキト
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■


毎年問題作から始まりますね。

 

ULTIMATE作品です。なんかこういうバカな曲ばっかでやるようになってしまったね。

いつも唐突に発表されて完成するのがボカコレ前ぐらいなのでタイミング合わせてそこでいいかとなっている。きっと2026年もそうって思ってたし実際そうなった。

 

いつもぎりぎりで慌てふためいてたけどもう覚えたもん!ボカコレ冬のタイミングとULTIMATEのタイミング被るって覚えたもーん!2027年は大丈夫だもーーーーん!!!

あっ、思い出してね、今は2025年の振り返りです。2026年の振り返りではありません。

 

ぶっちゃけ『ぴ・えんど』の完成度に個人的に満足いきすぎて採用されなかったことに違和感しかなくてですね。

採用されないのわかんなーい!ってことでいろいろわかんなくなりましてこの曲になりました。『ぴ・えんど』作ってる段階からこのテーマの構想はあったので後付けの理由なんですけどね。

譜面たたく側の気持ちを代弁する意味もある。
 

本当は2曲製作する予定だったけど全然スケジュール間に合わなくてこの曲だけになりました。去年も同じこと言った気がするわ。

毎年おバカでおハッピーな曲と、おバキバキのおドパダンな曲の2曲を投稿したいと目論んではいるのですが、バカな曲だけで体力が底を尽きる。

 

それに加え、この時期はありがたいことにむむ猫さんから初めての依頼で楽曲提供のスケジュールが一気に3曲入りまして、そちらにリソースを割きました。

 

そんなかわいいCDはBOOTHで購入できるよ!買ってね!

『カワイイ革命!』むむ猫 1st album 
『カワイイ革命!』購入先

『Petite Chanela』1st EP
『Petite Chanela』購入先

全く関係ないんだけど、むむ猫さんがいっぱい依頼してくれるからパーソナル覚え込んじまったせいでこの間やったリカイドっていうパーソナルクイズ満点だった。すご。


この曲をマノアに渡した時、『ぴ・えんど』で抗体ができて「あーね、はいはいオッケー」みたいな感じでした。たのもし。

 

まあそのあと聞き込むにつれて絶望の淵に落とされて行ってたけど。早すぎるもんこの曲。

YouTubeのコメントでも「流石に早すぎると思います」みたいなコメントと共に低評価押されてた。おめーマノアのサブ垢か?
 

全体的にはかわいい感じではあるんですが、最初からクライマックス感が欲しくて警告音始まりにしましたあ"あ"あ"あ"!!!!
そこから急に我に返って曲が始まるけど、切り替わる瞬間の音に当初マノアが選んだものはもっと重厚なものでした。でも個人的にイメージと合わなかった。

 

カロハ「もっと鼻くそ飛ばしたようなSEが良いんだけど」
マノア「鼻くそ飛ばしたようなSE?????」

 

そこからSE探してピィーンになりました。

歌詞もバカバカしくしました。おもろ。なんですか「こうして生まれたのが古代哲学!?」って。違います。

 

でもマノアはこういうバカバカしい歌詞結構好きみたいです。口ずさみながらツボってた。「世間がわたしにわからせる気がない」って言い回しが天才過ぎるって褒めてくれたし。


そしてイラストがついに動きましたよ!かわいいー!
アキトさんも幼い女の子描くのが一番苦手と知り合った当初からずっと言ってたのに、(限界超えて幼児退行の末のコスプレとはいえ)スモッグミクさんをめっちゃ可愛く描き上げてくれました!

編集すごく大変だったけど何とか形にできました。
BPMの移り変わりがありすぎてそのまま繰り返せなかったのがしんどかったです。動画編集わっかんなーい。

実は『ぴ・えんど』もMV制作中に動かしたくなったので、イラストが納品された後に手を別で貰えないか聞いたら既にレイヤー統合されていたので断念してた。

もう歌詞の含みとか何にもなく、ただただわっかんない曲です。
何を説明するもないです。聞けばわかる。わっかんなーいってわかる。

世界に対して、安直にも恋愛に対して、すべてに対してわっかんなーいしてる歌です。

『ぴ・えんど』がやりすぎたので割と抑えたつもりだったんですが抑えられてなかった。
いくらULTIMATEとは言え早すぎたらダメだな。自制しろ。

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34『ビカム』

 

いつか光となる。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 鏡音リン
Chorus - 鏡音リン

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■

 

アニソン風ロック!
こういう曲作るのめっちゃ楽しい~~~~ギソロ楽しい~~~~~

たまには疾走感のあるロックやりたくね?ってことでマノアと話し合って作り始めました。
こういう曲は大得意なので頭の中でいくらでも思い浮かぶ。

正直ロックというかバンド隊メインの編成だとマノア編曲の武器があまり活かされないのですが、マノア自身もこういう曲作るの楽しいみたいですし、センスも良いのでお手の物。

そういえばこの時期にマノアがスマホを電車の中に忘れてちょっと遠めの駅の忘れ物センターに取りに行かなきゃーって凹んでました。
付き添ってって言われたんだけどその日はアベトとぽかぽかイオンのリリイベのために車で立川に行かなきゃいけなくて、道中も全然ルート外。

無理やり経由することも理論上可能なこと伝えたら、「無理やりいいですか」って言ってくるんだもん。
あまりにも可哀想だから一緒に乗せて行ってあげました。出発前でよかったな。こういう時だけ返信早いんだから。

今度行きつけのつけ麺屋さん奢るから!ってことで連れて行ったんだけど、あまりにも感謝してくれて5杯分ご馳走してくれることになった。むしろこっちが申し訳ない。

でもなんだかんだもうその権利を3回行使しました。残り2回。流石に時間が空きすぎて今行使するには度胸がいる。

車に乗せるまではたくさん連絡してたのにその日の夜『ビカム』の進捗確認の連絡したら全然返信来なくなって笑った。
でもアタシ、アナタの傍に入れるのなら都合良い時だけ呼ばれる人だって構わないわ…。

まあ蓋開けたら体調崩してたんですけどね。翌々日には発熱してたし。災難な時期でしたね。ガンバ。

アニソン風ロックって歌詞もメロも展開も割とすぐ思いつくんですけど、MV案というかイラストの構図が全然思い浮かばないんですよね。
そんな中、いしたさんはこの曲に結構いろいろイメージ持ってくれて、5枚ぐらいスチルイラスト描きたいとご提案してくれました。なんだかんだスケジュールと動画編集の観点から2枚と差分にしましたが、幻のラフが何枚か存在しています。そんぐらい熱量持ってアイデア出ししてくれて嬉しかった。ちゃんとリンちゃん描くの初めてって言ってましたね。

結構リンちゃんは声が強いので万能って感じではないんですが、こういう系の曲はかなり合いますね。これ歌って欲しいかもって曲は沸いてるので定期的にお出しします。レン君はいつ出るんだ。

この曲あたりからギターのレコーディング方法を若干変えた気がします。明確に変えるのはもっと後ですが。みんなもどの曲から変わったか予想してみてください。あとで答え合わせしようね。


この歌には、魔法も奇跡もありません。
派手なバトルアクションのような高揚も、ファンタジーの世界のような憧れる眩しさもありません。

この曲にあるのは、もっと身近で、もっと泥臭くて、ただ一歩を踏み出すための小さな勇気だけです。飾り気のない感情がをそのまま抱えて進んでいきます。

誰かの特別になろうとするのではなく、誰かの物語を奪うのでもなく、ただ「自分の歩幅で進んでいい」とそっと寄り添うような歌になれたと思っています。
 

華やかさはなくても、劇的な展開がなくても、日々の中で積み重ねてきた想いは確かに存在していて。

何者にもなれなくても、理想の自分になれなくても、誰かのヒーローになれなくても、君は君になれている。 
 

この歌が、そんな想いをそっと支える一歩になれたら幸いです。

 

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35『everReverie』
いつまでもこの夢想は消えない。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■

 

マジカルミライ2024への応募曲です。
明確にその前の年の『ubiquity』と差別化しつつ、リンクさせています。

これも初音ミクが好きな全人類泣くと思う。良い曲過ぎる。落ちたけど。

マジミラというよりミクフォニみたいな曲ばっか作ってますね。
本来はマノアがメイン編曲ではなく、違う方と一緒に製作する予定だったんですが、色々ごたごたがあり流れてしまいました。多分2027年の振り返りとかで詳しく話します。2年後???

前回と同様イベントが開始されてから製作開始したので結構ギリギリでした。マノアもこういった曲は得意ではあるのですが、どうしても時間がかかります。それなのにスケジュールが限られてるのに私の中で作り上げたい音の要求がかなり高くなってしまっていました。

たくさんたくさん想いを伝えました。

サビが浮いてるからこの音入れたい、とか。
1kHz付近が詰まりすぎてるからこうやって棲み分けして、とか。
いつにも増してだいぶ具体的な情報を与えていた気もします。

こんなに綺麗な音を紡いでくれたマノアに感謝。ありがとう。

曲の最後には心臓の音とミクの呼吸音を入れてます。近くに感じて欲しくて。パンの振り方も拘ってるからね。

心臓の音なんてどう録ればいいんだって試行錯誤した結果、息を殺してコンデンサーマイクを胸に抱きしめることになりました。傍から見たらもう滑稽。結局上手く録れなかったし。

生を感じてください。

そしてイラスト良すぎませんか?どんどん画面が豪華になっていきます。
イラストを担当してくれたいしたさんは、この曲が一番好きな曲を更新したと言っていましたね。

いしたさん、実はイラストでお花を描くときにいつもオリジナルの存在しない花を描いてるみたいなんですが、私がそういうとこ敏感でして。
オリジナルの花を入れてもいいけど、花言葉的にこれを絶対に入れて欲しいってわがまま言うなどしました。

こういったオーケストレーションがしっかりした曲は製作するのも完成させるのも、動画のイメージ考えるのも大変なのですが、壮大で泣ける歌が好きすぎてちょっと具合が悪いんだよォーーーーー!!!!!!(?)

正直このジャンルはボカロ界隈でのウケはそんなに良くないことは自覚しているのですが、ボカロに対して熱いクソデカ感情を持ってしまっているせいでどうしても作りたくなっちゃう。マジミラ曲だし猶更。

では、そのクソデカ感情とやらを少しだけお伝えさせてください。

『ubiquity』と『everReverie』。
どちらも音楽を通して初音ミクが想いを届ける歌ですが、その向けられた先は大きく異なります。
 

『ubiquity』は、初音ミクから「みんな」へ向けた歌です。
リスナー、絵師、動画投稿者、ただ少し知っているだけの人。そうした境界を持たない、広く優しい世界へ向けて手を伸ばす歌でした。
 

一方で『everReverie』は、初音ミクから「あなた」へ向けた歌です。
 初音ミクを愛した「あなた」に、届けたい思いを歌にしました。

その愛の形は人それぞれですが、この曲では初音ミクに音を繋いだ方に向けて歌われています。


初音ミクと曲を作ったあなた。初音ミクの曲を演奏したあなた。カラオケで初音ミクの曲を歌ったあなた。初音ミクのライブで声を上げたあなた。そして、かつて初音ミクと一緒にいてくれたあなた。
そんなあなたと、一緒に歌いたい。

たとえ、もう一緒に歌えなくても。たとえ、もうあなたの歌が生まれなくても。たとえ、もうあなたに会えなくても。
それでも私は、あなたの残した音と、この歌を未来へ歌いたい。

決して終わらない夢想が心に残り続けるということが、他の誰でもない「あなた」に届いてくれたら嬉しいです。

 

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36『エンドサイトーシス』
誘った全てを喰らい尽くすまで。

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■

個人的にめっちゃ好きな曲。当時は一番好きでした。

プロセカNEXTのテーマが「ダークな曲」だったので、だいぶ雰囲気をダークにしました。
私はとっても気に入ってるのですが、マノアはこういうダーク系とかシニカル系に全然手応え感じてないんだよな。

完成しても「ぜんぜんわからん!」
いくら俺が褒めても「こんなんでいいのかわからん!」
コメントや再生数が増えても「なんで評価されてんのかわからん!」

うるせえ!!!!俺が良いって言ってんだーーーー!!!!!!

でも、この曲というかこのジャンルはカロハの良さもマノアの良さも詰め込めてると思ってます。

全編スイングしてるし、エレクトロ様子も入ってます。ジャンル的にはエレクトロスイングに分類されるんでしょうが、エレクトロスイングと呼ぶにはオーケストレーション強い気がするし、ブラスがバキバキではない気もします。なんだろうこれ。

でも耽美で底の知れない、触れたら火傷してしまいそうな曲を書けたと思います。サビの変拍子すごくない?

あと二番以降めっちゃ好き。綺麗なのに不気味。
聖歌隊みたいな感じでハモリもメッチャ厚くしてます。『everReverie』もそうだけど初音ミクしか使ってないのによくこの厚み出したと思いませんか。

歌詞も良いものが書けました。韻もゴチゴチできもちい…あぁきもちい…。

前回の『Syrupy Holic』の振り返りで、人間の内側や構造、生活周辺をベースに世界観作ることが増えたと書きましたが、この曲もそうです。

明確に大枠のテーマがあります。遠回しではありますが、しっかり伝わるように作詞してます。ぜひ考察してください。

私は投稿した楽曲には、その曲のキャッチフレーズなどを最初に書いています。

「誘った全てを喰らい尽くすまで。」

タイトルの『エンドサイトーシス』は、細胞が外界の物質を取り込む飲食作用を指す言葉です。

私はその生物学的な現象を、主人公の特性と行動に重ね合わせました。

心も、身体も、細胞さえも、彼女は触れたすべてを取り込み、喰らい尽くすまで終わらないんです。

「厭世に歪むその顔が、愛おしくて堪らないの。」

一つだけ確かに言えるのは、この曲の主人公が紛れもなく【悪女】だということです。
甘い誘いを武器にして、餌に釣られた哀れな人間たちを数えきれないほど飲み込み、今日も恍惚とした笑みを浮かべているのです。
 

彼女の影に触れた瞬間、自分の境界線がどこまで保てるかなんて、誰にも分かりません。

それでも、誘われるままに歩み寄ってしまう人がいる限り、彼女の物語は静かに、そして確実に続いていくのでしょう。


心当たりがあるでしょう。
 

痛い目を見ると分かっていても離れられないような、底なしの依存を。
 一時の流れに溺れてしまうほど薄弱で、儚い意思を。
 

そんな脆さは、彼女のような人間にとってはただの入口に過ぎません。
抗えないまま引きずられていく心の震えを、誰よりも美味しそうに嗅ぎ分けるのです。

みなさんも、身の振り方はちゃんと考えるようにしましょうね。

 

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37『夏色ofサイダー』
咳き込む程に弾けた夏色。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■

キラハピ2025参加曲です。
とっても夏でとっても素敵な曲が作れました。とんでもない爽やかさ。

一言コメントにも書きましたが、実は炭酸がとても苦手。強い炭酸を飲むと喉がしゅわしゅわして痛いので全然飲めない。
でも、だからこそ、炭酸で咳き込んでしまうぐらいに夏が弾けた!みたいな表現が出来たのかなって思います。

きっと炭酸を飲める人だったら「スッキリ爽快!」「喉越しバツグン!」「口腔ビッグバン!」みたいなこと言ってると思います。きっと(きっとそう)。

マノアは炭酸飲めるからか知らないけどこの曲をめちゃくちゃすんなり編曲してました。他の曲はどこかしらで躓きがちだったのに。この曲めっちゃ気に入ってるらしく鬼リピしてました。もはやベースを歌ってたからね。おかしいよ

この曲の仮タイトルが「of」だったんですが、投稿されたタイトルを見てマノアが「そこに入るんだ」って笑ってました。仮タイトル付けを完全にミスったんだよな。そもそも「cider」っていう曲を昔作ってたからその名前を使えなかったんだよな。

作っていく過程でしゅわしゅわと頭の中が支配されて行きました。

なんか炭酸清涼飲料水のCMソングいけるよねこれ。飲料メーカーさん夏季限定で『夏色ofサイダー』販売しませんか?ご連絡待ってます。

こういう曲のリズム隊はシングルコイルのギターの方が合うとは思いますが、いつも通りメインギターのGibsonSGで弾きました。コイルタップって便利ね。
最近こういうちゃきちゃき系の音が合う曲を作る機会が多いので一本ぐらいちゃんとしたシングルコイルのギター持っておきたい。

あとやっぱギソロ楽しい。ギソロだけ弾いていたい。

疾走感も焦燥感も、炭酸の弾ける描写も、年頃の心を描けたと思います。

胸の奥にしまっていた想いが、炭酸の泡みたいに一気に溢れ出していく。
パチパチと小さく弾けるその音が、夏の匂いと一緒に胸の中まで染み込んでいく。

うん、夏。歌詞もメロもオケもイラストも、夏。全部が同じ温度で息をしている。サイダーのように透明な夏。

いしたさんは『Syrupy Holic』以降情報量の多い可愛いイラストが得意と判明したので、それを思う存分出していただきました。

この曲に関しては私の中で明確にイラストの構図が浮かんでいたので、サイダーの中にミクさんが浮いてるような感じにしたい!ってしっかり伝えてしっかり期待を超えてくれました。
それ以外はいしたさんがご自由にしてくれてます。歌詞を見て波、氷菓、ソフトクリームなど、夏要素をたくさん入れてくれました。氷

表情があまりにも可愛い。服も可愛い。色も可愛い。全部可愛い。

そして、最初から最後までマノアは「この曲はなにかしらの結果を残せると思う。」って言ってたのですが…。

なんと
なんと!
なんと!!

『夏色ofサイダー』

キラハピVOCALOID Fes. 2025

キラハピ賞を受賞しましたー!!!!!!

うおぁぁあぁぁあああああ!!!!!!



この曲が受賞したおかげで、ドワンゴさんからお声がけいただき、面倒を見ていただくことになりましたし、この曲が与えてくれたものはとっても大きかったと思ってます。


あとこの曲で夏曲が得意と判断されたのか、むむ猫さんからボカデュオ曲のオファーと2026年夏コミ用楽曲3曲の依頼が来ましたからね。誕生日も夏だし私は夏そのものです。

キラハピというたくさんの人が注目するイベントで、結果を残せて本当に良かったです。

 

ありがとうキラハピ…。

実は年々褒章の内容が縮小されており、その上2026年は開催されなかったので、知り合いのクリエイターの間で存続が心配されてはいましたが、2027年の3月に開催予定であることが発表されましたね!よかった…。ぜひ長く続いてほしい。

キラキラハッピーなんて私にピッタリですからね!

次に作る曲はまだ全然思いついてませんが、せっかくなら連覇目指したいです。
また表彰台で会おうぜ!

 

/ / / / / / / / /
 

38『ファクトチェック』
@に訊けよ。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■

最近一番聞いてるかも。リズムが良い。

今回、NEXTのテーマが「フェスで聞きたい曲」でした。
モリモリの盛り上がり曲は、前回の『夏色ofサイダー』でやったので、ここは少し奇を衒おうとディープな感じにしてみました。

最初こそ威勢はよかったのですが、マノアはこの曲めちゃくちゃ苦労してましたね。例の如くこういった曲には一切手応えを感じられない悲しい生き物なので…。
投稿後割と好評でしたが「やっぱり全然分からん」って言ってますからね。

さっき会った時に「俺の段階じゃ全然良くなかったのにカロハ編曲で色々追加してくれてめっちゃかっこよくなった」って言ってくれました。正直自分で何追加したかあんまり覚えてないけど嬉しいから書いちゃお。多分ギターとかパッドとかだと思う

エレクトロは本来、マノアの最大の武器を活かせないジャンルでした。
けれど、私がマノアに惚れ込み、相性が良いと確信したきっかけはシンセ等のエレクトロ楽器の動かし方でした。

マノア自身、まだ苦手意識があるのかもしれませんが、私はそのシンセが好きなんだから自信を持ってくれ。

あ、ちなみにこの曲です。

なにがって?

さっき言ったじゃん。

この曲で、ギターのレコーディング方法を明確に変えました。

まあそのレコーディング方法をずっと実施してるわけではないのですが、端切れを良くして少し機械的にストロークするようにしました。

その特徴はこの曲で顕著に表れてます。

正直普通に弾くより圧倒的に手間や工数や増えるので大変まであるのですが、何度も録り直せるのがDTMの良さですからね。その強さを活かす方向にシフトしました。

ギターから音楽に入ったようなもんなので、今までのバンド隊はライブ感を強く意識していました。年々その考え自体は緩くなってましたが、この曲で完全にハイブリッド式に溶け込ませた感じですね。

以前以後でぜひお聞き比べください。

今回もあまりイラストの構図が思い浮かんでいませんでしたので、グラフィティーアートと陰険な感じを表現したいってこと以外はお任せしました。

キャラが完成した後、いしたさんが「瞬き差分作ったら動画編集で瞬きさせれる?」って聞いてきました。
正直やったことなかったんですけど未来の私に無理してもらおうと思って「できる!!!!!」って答えました。

やってみたら意外と出来た。瞬きだけじゃなくてベロ出したりこっち向いたり表情色々変えてみました。かわいい。

この時期どこぞのSNSで「@ ファクトチェック」が散見されてましたね。
ハルシネーションなんて関係なく、ソースを確認せず、出力された答えが正しいと思い込んでる人たちへのシニカルです。

どの投稿にもすーぐ自称正義マンが沸いたり、頭ごなしに否定するマンが沸いたり。悦に浸って気持ち悪いなあって思ってました。
 

最近では、仕事の返信も、反省を込めた謝罪も、祝福の一文も、発表する論文も、出力された正しそうな答えに寄りかかる人が増えてきました。
ましてや、大切な友人に向けた言葉や、最愛の恋人へ差し出すはずだった言葉まで、いつの間にか自分の声ではなく、どこかで生成された文章に置き換えられています。
 

一度考えてみて欲しいのです。

もし自分だけじゃなくて、相手も同じように出力された言葉を差し出していたとしたら?
その会話は、一体誰と誰のものなんでしょうか。
 

 それでも今日も、誰かのために言葉を選んだふりをしながら、出力された文章をコピーアンドペーストで送信していくのでしょう。


「まるでフィクションのコミュニケーション」

「思考は今や月額のサブスクリプション」

 

この歌詞が、今の時代の本質だと思っています。

さて。
 

実は、この曲を形づくる過程で、私は初めて【@】にブレインストーミングを重ねながら制作しました。
便利な時代になりましたね。1を言えば10にしてくれます。中身はスカスカですが。
 

けれど、あなたたちには、それが本当に真実なのか確かめようがないでしょうし、もしかすると私自身、物語として都合のいい一節を選んで記憶しているだけなのかもしれません。
その事実こそが、この曲を通して、この文章を通して、どうしても残しておきたかった皮肉です。


まあ、せっかくこうして書き残したわけですし、少しばかり丁寧にファクトチェックしてみるのも悪くないでしょう。

ほら、@に訊けよ(笑)

 

/ / / / / / / / /
 

39『One Step bi-Steps』
その一歩は世界に繋がる。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 鏡音リン
Chorus - 鏡音リン

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - 望月アキト
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

■ ■ ■ ■


ボカコレ2025夏への参加曲です。

ボカコレ2023夏の参加曲『Verseday to U』のアンサーソング。

 

キラキラEDMはもはや得意分野。

聞いてくださればすぐ分かるかと思いますが、『Verseday to U』と『One Step bi-Steps』は、曲調やテンポ、展開、歌詞がリンクしています。聞き比べてみてね。

実はこの曲、一年前のボカコレ2024夏に公開予定でした。

ニコニコさんがサーバーなんちゃらで弾け飛んだタイミングがあったじゃないですか。そのせいでボカコレ2024夏の開催がなくなってしまったんですよね。この話を何回擦るんだ

なので、一年後に満を持して公開させていただきました。

歌い出しから「超えて行けあのHappy Verseday」と派手に始まりますが、この歌詞には個人的な意味がありました。

『Verseday to U』が、ただのんさんのぼかほめDJの大トリで流していただいたり、これきっかけでファンになってくれた方もいたりで、かなり反応が良かったんですね。

なので、そんな『Verseday』を超えたい。

というのが大義名分ですが、もうひとつ大きな理由がありました。

本来投稿予定だったボカコレ2024夏。こちらのTOP100開始のタイミングが、8月3日の0時でした。

はい。私の誕生日当日なんですね。

だから、この歌い出しにしたんです。





え?伝わってないの?





だーかーらー!


開幕に❗みんなに❗いっぱい❗ハッピーバースデー❗って❗弾幕を❗書いて❗祝って❗欲しかった❗から❗この❗歌い出し❗に❗したの❗❗❗❗

 

ハァ…ハァ…。


サイバーなんちゃらのせいでこの計画がおじゃんになりました。許せない。
開催中止が発表されたのでイラストと編曲を一時STOP!しました。

1年近く経過し、そろそろやろうってことで再始動。STOPの前に途中まで結構打ち込んでたと思うしすぐいけるっしょ~って思いながら久々にマノアがプロジェクトファイル開いたら思いのほか進んでなかった。

マノアのシンセへの熱量は日替わりなので、「むずい!できない!」って時もあれば「ノリ乗ってる!いい感じ!」って時もあります。

この曲は「むずい!けどいい感じ!」ってなってました。
そもそも曲のベースが『Verseday to U』で確立されてたので、頭を抱えるほど悩まずに済んだのが大きかったかもしれません。

だからこそ、完成度の高かった『Verseday to U』と、どうしても比べてしまいました。
クラリネットの動きがーとか、メロの展開がーとか。上げればキリはありません。

でも、こうしてリンクした同系列の楽曲を製作することに私は大きな意味を感じています。

一度投稿された曲の大半は忘れられて行ってしまいますが、こうやってリンクすることで、また思い出してくれるきっかけになってくれるかなって私は思っています。

この振り返りだってきっかけになればいいなって思うし。

全部いい曲だからね!もう一回聞いてね!

 

『Verseday to U』は、アキトさんのイラストを元に楽曲を製作しましたが、この曲はアキトさんと二人で話し合ってイラストを製作しました。アキトさんはリンちゃん推しなのでかなり気合を入れてくださいました。本当に可愛い。

かろりん人形も、今回寝そべり型って感じで寸胴になってます。遠くで飛んでて可愛い。

動画もちょっとだけ上手になった気がします。えへへ。

この曲の主なテーマは歩幅です。

 

歩幅というものは、心のリズムそのもののように本当に人それぞれで。

 

早く歩ける人は、前を切り開いてくれる存在になり、ゆっくり歩く人は、その速度だからこそ見つけられる景色や気づける想いがあります。

 

誰かに合わせるのが得意な人もいれば、どうしても苦手で息が詰まってしまう人もいます。

人と歩くということは、ただ同じ道を進むだけではなくて、時には寄り添い、時には競い合い、時には離れて、またどこかで並ぶこともあります。
 

けれど、「一歩ずつ進めばいい」という言葉が、どうしようもなく苦しく感じる瞬間があります。

前に進むことが正しいと信じられなくなる時もあるし、歩く力そのものが残っていないように思える日もあります。

 

そんな時は、無理に歩かなくていいって伝えたかったんです。 

止まるという選択には、進むことと同じくらい。いや、それ以上の勇気が必要な時だってあります。

 

勇気を出して、ちゃんと立ち止まったその姿は、誰かにとって「止まってもいいんだ」と思えるきっかけになるはずです。
 

歩きたい時に歩いて、止まりたい時に止まっていい。
誰かの速度に合わせなくてもいいし、誰かの期待に応え続けなくてもいい。

あなたの歩幅は、あなた自身が決めていいんです。
 

道の選び方も、歩く速度も、休むタイミングも、全部あなたの自由です。
その自由を怖がらずに、どうか自分のペースを大切にしてあげてください。

 

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40『ゼロストミア』
渇きを潤して。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

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なんか元気な曲とダークな曲が交互に来るなァ!
ソロ回しとか変拍子とか展開が面白い曲ですよね。大好き。

ダーク系ですが、珍しくこの曲はマノアからの要望で作りました。
スラップベースがあり、生ドラムなどのバンド編成で、ブラスをバリバリ鳴らしたいってことだったので。

お互い思想が強いものですから、アレンジの方向性で分裂することも少なくありません。
ですが、この曲の入り口はマノアの好みをそのまま採用しました。

ソロ回しの順番や変拍子の展開、終わり方は私が決めましたが、それ以外の部分はマノアが全く譲りませんでした。
そのぐらい、この曲は最初から頭の中で方向性が定まっていたんだと思います。やりたいこと全部やったんじゃないんですかね。

マノアのやりたいこと全部やったらこんなにかっこよくなりました。最高。

そう言えばボカデュオ2026や『ぐないない』でご一緒した茶葉のぎかさんが、この曲が一番好きって仰ってくれてましたね。あんな曲作るのに意外過ぎ。

イラストはいしたさんが「顔面のドアップが描きたい」ってことでこの構図になりました。
無論、私の思い描いていた構図も、涙と雨でメイクの落ちたミクさんがこちらを見ているイメージだったので、一切文句なしでした。

あまりにも顔面が強すぎる。
よれたメイクの表現が上手すぎる。

当初貰ったイラストは、もっと背景が地味だったんですが、派手なネオン街に近づけてもらいました。
夜の街っぽい感じってオーダーしたら、何故かかろりん人形のグッズショップのようなものがオープンしてました。おもろ。

系列って呼ぶには雰囲気が全然違いますが、ロゴデザインは『エンドサイトーシス』とほぼ同じにしてます。
特に深い意味は、ないと思っていいですよ。ただ、同じなだけです。同じなだけ。

この曲も、人間の内側や構造、生活周辺だとかいうあれこれがテーマです。
 

タイトルの『ゼロストミア』は、唾液の量が減り、口の中が乾き続けてしまう疾患の名前です。
ドライマウスという呼び方が馴染み深いかもしれませんね。
 

私はその「乾き」を、特定の誰かからの愛を渇望し続ける主人公の心に重ねました。
内側からひび割れていくほど乾ききっていて、 癒やすためなら、どんな曖昧な温度にも縋りついてしまう。
 

快楽に溺れ、冷静な判断ができないまま、一秒でも早くその証明を欲してしまう。

本物の愛情が自分に向くことは決してない。
そう頭では分かっているのに、 紛い物の夜に触れた体温だけが、唯一の救いのように思えてしまう。


都合の良い扱われ方でも構わない。

一緒にいるはずなのに、重ねるたびに孤独を思い出させられる。
 

思い上がって「愛してる?」なんて聞いてみても、 あなたは今日も、乾いた嘘の言葉で返すだけ。
 

それでも、今だけは、その一瞬でいいから、この渇きを潤してほしい。
たとえそれが偽物でも、たとえ明日にはまた乾ききってしまうとしても。
 

まるで海水を飲むように、その一瞬の潤いが彼女をさらに渇かせる原因だと分かっていても、止められない。


映画の再上映のように、何度も同じ夜を過ごすのです。

どうぞ、お幸せに。


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41『あなたはきっと、滲む記憶に溺れて』

染まることさえなくて。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 初音ミク
Chorus - 初音ミク

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha

 

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変拍子楽曲投稿祭2025参加楽曲です。
主催者さんの生放送での反応も良かったですね。嬉しい。

今、私が個人的に一番お気に入りの曲です。美しい。

変拍子は私もマノアも得意なんですが、こういった投稿祭があることに気付くのが遅れたので第2回の今回が初参加です。

毎年10月に1年分のプロセカNEXTが発表されるのですが、発表されたのが「壮大な曲」。
それ!更新の一発目に持ってくるの間違ってませんかーーー!!!

と思いながら、壮大な曲を作ることに決まったのですが、その前日に変拍子楽曲投稿祭の存在を知りました。
まあ、知ったというかむむ猫さんに教えてもらったんですが。

前回のブログの初めの方にも書きましたね。そうです。どこぞの水色の子猫さんはむむ猫さんです。当たり前だろ。

むむ猫さんが前にさぶあかでこの会話のスクショを上げてくださってたんですがアカウント作り直してたので消えてた。私が貼り直すね。



「ピッタリ」って一言だけなのがツボです。

むむ猫さんに「カロハさんにピッタリの投稿祭がある(意訳)」ってせっかく教えてもらったのなら、参加したいじゃないですか。私はそこで初めてむむ猫さんに変拍子の人で認識されていることを知ったんですが。

その時まで私の代名詞は転調だと思ってたんですけど、変拍子の方がイメージ強いみたいです。転調は他の人もしてたりするけど曲途中で切り替わる変拍子はカロハさんぐらいだからって。じゃあ極めちゃお。

毎年10月にNEXTが発表されたら作戦会議をマノアと行い、1年のスケジュールを大まかに決めていきます。
その会議の時にマノアに話を持ち掛けたら、ぜひやってみたいってことだったので壮大でなおかつ変態的変拍子の曲を急いで作り始めました。

10月1日に会議をし、3日にコード含めた作曲を終わらせ、5日に作詞を終わらせました。

私たちの変拍子の強みは突飛な切り替えではなく自然に流れることだと思ってます。
この曲では、いかに拍子を動かしながら壮大で綺麗に成立させられるかが鍵でした。だから作詞作曲はいつもより悩んでいましたね。

でも、最初にマノアがこの曲を聴いた時、とっても感動してくれたみたいで。その時は口に出してくれなかったけど。

製作開始して暫く経ってから教えてくれました。すぐ言ってよ。モチベになるんだから。

この曲に対するマノアの熱量はとても高かったことを覚えています。

 

「この曲がなんの結果も出なかったら私のせいです。」
「これは絶対に評価される曲。私が頑張らないといけない。」
「最初のこの予感は外れたことないから。これはいける。『I'mAI』『Verseday to U』『Syrupy Holic』『ビカム』『夏色ofサイダー』全部何かしら結果を残してくれた。『ビカム』以外。」


と、勝利を確信していました。

 

結果は主催者さんの選出リスト入り!

賞は取れませんでしたが佳作のような感じで選んで頂きました!

 

…まあ、一切結果が出なかったわけではないんですけど、うーん…もっと…もっと行くと思ってたよ…?

 

と、言うことで、マノアのせいです。

 

結果は奮いませんでしたが、私の中で一番お気に入りの曲ってことには違いありません。とても美しく壮大で。これ以上の編曲はないと言い切れる仕上がりにしてくれました。マノアのせいですが。←

 

イラストは「静かに溺れてる感じ」って伝えたらこんなにすげーイラストが来ました。やべえ。

 

クラゲ描きたーいとか、フリル描きたーいとかでだいぶ自由にしてもらいましたが、こういう綺麗なイラストは本領発揮しすぎてるので自由に描いてもらう方が仕上がりが良くなる可能性がありますね。

 

イラストをお願いする際は、まずはラフ音源と歌詞を渡して、聞いた後にいしたさんのイメージを共有してもらっています。

 

ラフ音源はピアノコードとボーカルのみなので、編曲前とイメージが少なからず変わってきます。

 

もちろん私たち2人のイメージが相反することだってあります。

いただく解釈も素敵なんですが、完全に一致することは少ないです。

 

なので、最近は私の中で譲れないテーマ以外は自由に描いてもらってます。今回はマジで功を奏した気がする。

この曲も、人間の内側や構造、生活周辺だとかいうあれこれがテーマです。

触れられないまま、名前のない影だけが胸の内側に残っている。

その淡い色しか知らないあなたは、それを鮮やかだと疑わない。
でも、こんなにも鮮やかな世界の中にいるはずのわたしは、その淡い色さえ滲ませてしまっている。

繋がる糸を手繰り寄せても、もう戻ってこない。
それでも、途切れた先に残ったわずかな温度を、心の奥でそっと息をするように抱きしめている。

あの日、確かにそこにあったはずの微かな鼓動を、今では誰も知らない静かな場所へそっと沈めてしまった。

触れられないまま、名前をつけた影に会えないままの愛おしさが積もっていく。

それでも、淡い色は消えない。


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42『掛替え或る唯一つの』

自分の弱さにさよならを。

 

Music - calroha
Lyric - calroha
Arrange - calroha×Manoa

Vocal - 巡音ルカ
Chorus - 巡音ルカ

Musical Instrument
Guitar - calroha
Clarinet - Manoa 
Other - calroha×Manoa

Music Video
Illustration - いしたさん
Movie - calroha
Logo design - calroha


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実は非常に歴史が深い曲。

元々は約10年前の2015年とか2016年に書いた歌詞。サビの歌詞は殆ど当時のままです。奇跡的に当時のメロディー残ってたけどビビるぐらいショボかった。

2018年にベーシストかなめたんとルカの曲作りたいってことになってルカ姉を購入。そしてそれに合わせてこの曲をワンコーラスが完成させてます。当初とはメロディーも雰囲気もガラリと変わってます。サビ以外の歌詞はもう全然違うけど2018年の私は一応2016年の要素を拾って書き直してくれてましたね。粋。

かなめきっかけで作曲したのにこの曲に参加してないの何??参加してください。
今年の7月で一緒にやり始めて10周年だった。つい先日良いベースを買ったみたいだしまたやろうね。

でも最近マノアがベースの打ち込みに快楽を覚えすぎているから、かなめベースを提案しても渋い顔しやがるんだよな。マノアに認められるぐらいのベースの腕になった時に満を持してかなめが参加するかもしれません。

2018年にRebootしたのは良いものの、その年は忙しくて中々触れられずにいました。7月から暫くアメリカで暮らしてたし。日本に帰国した理由も理由だったので暫くこの曲の存在は遠くになっていました。

そして、マノアと再会し一緒に楽曲制作をしようと動いた2020年。とりあえず2人で色々なジャンルに触れてみようってなりまして。一週間単位、早い時は数日単位で新曲を作ってはマノアに送りつけてました。…まあマノアが追い付かずに完成してない曲も数多くありますが…。

新しいジャンルを開拓しようと前のめりになりすぎてマノアのinputが追い付いてなかったので、一度その錘を外して今ある手札で自由度が高い曲をやらせてあげよう。と、掘り起こしたのがこの曲です。
1番はそのまま採用。二番以降は所々作られていた分を利用しながらフル尺で制作し、2020年6月2日に送りました。

1月末から2人で制作をし始めて、この曲で14曲目でした。凄いペース。

ただ、一応他の製作が優先。この曲は、別の曲の作業に疲れた時にリフレッシュ用にって感じで作業の休憩で作業するための曲でした。
だからこっちからは催促も指示もせず自由にやって~ってしてたのに、マノアがこの曲にやる気だしちゃって2日後にはイントロ作ってて、その次の日には1番を終わらせてました。そしてその2日後にもう2番間奏前まで終わらせてましたね。話がちげぇ。作業のペースも今と全然ちげぇ。

でもその後にGUMIと音街ウナをお迎えした影響で、せっかくならみんなに1曲ずつは作ろうプロジェクトが発足しました。ので、この曲をいったん放置してみんなに一曲ずつ作って回ることにしました。

この時私1-3日ぐらいで曲量産してた。この年『This is Really OUR WORLD』の1曲しか投稿してないけどその裏で沢山作ってた。

そんなこんなで正直また頭の中から消えてたんですけど、9月10日に急にマノアから「これ良い曲だね」って言葉と共にフル尺が送られてきました。進めてたんかってビックリした。

いつもは私も編曲に案出ししたりMIDI送ったりしてたんですけど、これは編曲の休憩にやる編曲って名目なので完全にお任せで作って貰いました。そもそも知らんうちに作られてたから口出しようがなかった。
なので結構今までに作ってきてない感じに仕上がってます。当時からお気に入りの曲。

まあ1番のピアノは2018年の段階で私が打ち込んでたものからほとんど変わってないので聴き馴染み自体はある。

当時はイラストの関係で全部いつか投稿できたらいいなって感じで、とりあえずどんどん曲の資産を増やして行こうって段階だったので、作るだけ作ってハイ次ィ!と回してました。

この曲も例外ではなく「いつか投稿できたらいいな~」って思ってたのですが、2025年10月にこの曲の歴史は動き始めました。

プロセカNEXTが発表されたので2人で会議。「大人な曲って、これイケるんじゃない?」って提案。マノアは投稿された楽曲しか聴き直さないので、時間が経ちすぎてこの曲がどんなものか忘れていました。
一度聞かせた時に「良い曲だな…いけそう…」と呟いたので、この曲を5年ぶりに動かすこととなりました。

流石にこのままのクオリティでは出せないのでブラッシュアップ作業に入りました。

聴き直した時に思ったのはルカの声がたっかいたっかい。今も変わらないものが私の奥底にはあるんですが、当時はもっと過激に「ボカロは高音命」なノリで作っていました。実は今よりキーが9個高かった。

なので、全体のキーを+3して、ボーカルをオクターブ下げようってなったんですけど、アンサンブル的に手放しに+3するだけして終わるわけもないのでマノアにはつまんないであろう微調整をお願いしました。

ホントは+6のオク下げにしたかったんだけどオケが破綻してしまうってことで妥協。まあ大人の余裕ってことで。少し低めでもええか。ってな。

展開も、言葉選びも、何もかも今の私には懐かしく感じますが、一応2025年最後に投稿した新作です。笑っちゃうわ。
だって今同じテーマ、同じサビの歌詞で作ることになったらきっと全く違う曲ができるもん。

今と比べたら転調も拍子も落ち着きすぎって思っちゃうね。

音源を置き換えて音作りを詰めたり。ボーカルもベタ打ちだったから調教してハモらせて。
当時の甘い作りに笑いながら。それと同時に当時の発想に感心しながら。私たちの現代の音に作り直しました。

正直作詞したのも昔すぎる上に二段階に分けて書いちゃったのでどんな意図で言葉を綴ったかはあまり鮮明に思い出せないんですが、身の回りから得られる情報を歌詞に落とし込んだ記憶があります。

友達が「時間が足りなくてやりたい事全然出来ない」って言ってるのを「この短い人生じゃきっとやりたい事の半分も出来ない」って歌詞にしたり。
コーヒーとか苦いもの嫌いの親戚が甘いカフェオレをがぶ飲みしてるのを見て「ミルクに溶かして飲んでしまおう」って歌詞にしたり。
部屋を圧迫してるAmazonの空段ボールが目に入って「畳んだ箱を眺めては歯食いしばって」って歌詞にしたり。

イラストを依頼する時も、歌詞の細かい意図は思い出せないので、数年振りに歌詞を自分で見て自分で解釈してオーダーシートを出しました。

いしたさんは結構気に入ってくれて、キービジュアル以外にもたくさん提案してくれたのですが、曲的にあまり動かすことはないだろうってことで生意気ながらにお断りしました。

ルカ姉だけじゃなくて男の人も出したいとか色々提案してくれたし、ラフイラストもめちゃくちゃよかったんだけど動画上どうしても使いにくくて…。凄く残念そうにしてたので申し訳なかった。

ただ、構図はとある曲と似てると思いませんか?あまり、深くは言いませんが。歌詞の細かい部分は思い出せませんが、本意は覚えてる。

どうしてそうなったか、の答え合わせみたいな感じですね。

最初期はもちろんリンクなんてしていませんでしたが、2018年にかなめと掘り起こした時に2人で設定をきちんと決めた記憶があります。

この世界は、彼女にとっては決して優しい場所ではなかったのでしょう。
 

綺麗だと願う気持ちは確かにあったのに、見るのが怖いから「汚い」と飲み込んでしまう。
そんな矛盾は、自分の弱さであり、もう諦めたふりをするためのささやかな言い訳だったのかもしれません。
 

どうしてもしがみつけなかったこの世界を、何度も自分を振り払おうとするこの世界を、都合の良い色でそっと塗りつぶしたのです。

それは逃避だったのか、抵抗だったのか、もう彼女自身にも分からなかったと思います。
 

唯一つ確かなのは、 その色は、誰にも見せられないほど静かで、そして誰よりも切実な祈りのように煌めいていたということです。

10年前、机に向き合ってB5のノートに書いた僅か8行の拙い歌詞が、形を変えながら、意味を持ちながら、こうして音楽として誰かの耳に届くようになりました。

音楽続けてて本当に良かった。ありがとう。

……なーんて、長々裏話書いてますが…。

実は数年前の曲なんだよってこのブログで初出ししてみんなにそうだったのか~~~!ってしようと思ってたのに、投稿の時の引用RPでマノアがバラしちゃったんだよな。

秘密だったのに~~~~~!!!!!


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以上、2025年オリジナルソングの振りかえりでした~!
さて、それではありがたいことにニコニコ動画にてこの私の動画に広告をつけてくれたたくさんの方を紹介させていただこうと思います。

2025年calroha投稿作品の広告主様

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クソお世話になりました!!!これからもよろしくお願いします(土下寝)

これまで、広告してくださった方への感謝はブログで書かせていただいておりましたが、文字数の都合もあり、来年の振り返りブログで広告主様のご紹介を最後にさせていただこうと思っています。

本来、広告してくださった皆さまへの感謝をお伝えする手段がなかったため、ブログでお礼を書かせていただいていましたが、ニコニコ公式の機能で感謝の気持ちを届けられるようになりましたので、来年以降はそちらへ感謝の場を移行していく予定です。

改めて、いつも本当にありがとうございます。これからも変わらぬ応援をいただけると嬉しいです!

2025年の振り返りなのに毎回振り返るのが翌年の後半なので、あとがきでいつもその年を振り返ってる気がする。
ちなみに今年はcalroha10周年がありました!すげー規模だったありがとう!

ま、10周年迎える前にこの振り返りやるつもりだったんだけどね。やること多すぎて物理的に不可能だった。

今年はちゃんと曲の解説を多くできたはず!!
みんなどんなスケジュールでこなしたかってより曲の本質の方に興味ありそうだしね。多分。本当に読んでる人いんのかこれ。少なくともマノアは読んでる。やっほー身内!

マノアもこの曲ってそんな意味だったんだ…って初知りのはず。うける。
一応このブログ内クレジットは動画投稿時のままにしてるけど、今年からManoaからmanoaに表記変更したよ。覚えてね。

そして今張本人と作業通話しながらこの振り返りを書いてたんですけど、今やってる曲が可愛い系の依頼だから「そろそろかっこいい曲が作りたい…」ってずっとぼやいてた。おもろ。
この次に製作予定の曲も次の次の曲もその次の曲もかっこいい曲じゃないです。しばらく後になるよ。

徐々に喉の調子も戻って来て歌えるようになったから最近マノアと歌いまくってます。全然全盛期に比べて音域も肺活量も安定性も程遠いけど、楽しい。


今年に入ってからはM3でむむ猫さんのブースの売り子したり、ぷてぃしゃね単独イベントのスタッフをしたり、みなさんにお会いできるタイミングが増えて嬉しいです。会いに来てね。写真でもサインでも名刺交換でもするからね。

私目当てでM3に足を運んでくれた方もいてホントビックリした。いつか自分のブースで出店したい。CD出したい!…って話を実はこそっと進めてたり。スケジュールに余裕があればまじでやる。絶対やる。

Netmuneさんにお世話になり始めたり、少しずつ活動が活発になっている感はありますがまだまだ!ここから!

色々悩んだり躓いたり、上手く行かない事もたくさんあったけど、自分を大切にしてくれる人を大切にしようと思いました!ここまで読んでくれたみんな優しい。アンタはアタシの大切な人だよ。


でもさ、毎回言うけど最後まで読んでくれたお前ヤバイよ。暇か?ありがとう愛してる。大切な人って言った後になんてこと言うんだ。
読んで満足しないでね?明日新曲公開だからね!?

今年も文字数ギリギリだよ。絶対に一年の振り返りじゃなくて一曲毎に振り返る方が書く方も読む方も楽。うっせ!わかってらあ
 

それではまた来年の2027年に、2026年の振り返りでお会いしましょう。

ここまで読んでくれたみんな大好きんむちゅっっ