三井住友カードのOliveフレキシブルペイで、対象の鉄道やバスが最大8%還元になると知り、「これはお得だ!」と思って使い始めました。
ところが、改札を出るたびに表示される運賃が、いつもSuicaやPASMOを使ったときより高いことに気付きました。
「なぜだろう?」と思って調べてみると、その理由が判明しました。
クレジットカードのタッチ決済では、ICカード運賃(IC割引)が適用されないのです。
実際に計算してみると…
私が利用した区間では、SuicaやPASMOなら2つの私鉄を乗り継いで315円です。
一方、クレカタッチではIC割引がないため、運賃は340円になります。
最初は「340円の8%が還元されるならお得かな」と思っていました。
しかし、三井住友カードの還元は毎月の利用金額を200円(税込)ごとに集計し、200円未満は切り捨てで計算されます。
この区間を往復すると340円×2=680円。
還元対象となるのは680円ではなく600円で、その8%は48円です。
一方、SuicaやPASMOなら往復運賃は315円×2=630円。
つまり、クレカタッチで受け取れる48円分の還元よりも、ICカード割引による50円の節約のほうが大きいという結果になってしまいました。
使う前に計算したほうがいいかも
クレカタッチは便利ですが、現在は対応改札がまだ少なく、さらに路線によってはICカード割引が適用されません。
「8%還元だから必ずお得」と思い込まず、普段のICカード運賃と還元額を比較してから利用することをおすすめします。
便利なサービスだからこそ、自分の利用区間では本当に得なのか、一度計算してみる価値はありそうです。