2013-03-18
2013-03-18
2013-03-18
中島知久平邸見学
中島飛行機製作所の創設者である中島知久平が両親のために生家の近くに築いた、敷地面積10,000㎡を超える大規模な邸宅です。
敷地内には母屋、表門、門衛所、蔵、屋敷神社殿があり母屋南側には3,000 ㎡ にものぼる平坦な庭が広がります。
敷地内には母屋、表門、門衛所、蔵、屋敷神社殿があり母屋南側には3,000 ㎡ にものぼる平坦な庭が広がります。
指定区分 重要文化財(建造物・建築物)
名 称 中島知久平邸 (主屋・蔵・表門・門衛所・屋敷神社殿
昭和5年 昭和6年 建造
員 数 主屋(附棟札 1枚)、蔵1棟、表門1棟、門衛所1棟(附棟札 1枚、 屋敷神社殿1社
指定年月日 平成21年5月20日
所 在 地 群馬県太田市押切町1417番
中島知久平
表門と左が写真には有りませんが門衛所です
玄関棟全景
訂正を致します。
バー・ダンスホール増築部分が有りました。(それは今は有りません。)
両親居間左が客間
蔵です、左が両親の居間東側です。
玄関・車寄の上部
玄関を入って右側が応接間1・応接間2となります。
大理石の暖炉には電気ストーブが有ります。
窓上部のステンドグラス
応接間2の部屋です。
長い廊下があります。
客間全景1
客間全景2
中庭の風景
天井の様子
時代を感じる電灯
神棚なのある部屋。
呼び出し装置(用事がある時に利用する装置)
中島知久平邸の建設費は当時の金額で100万円かかったと言われています。
同時期に当たる昭和6年に市民の寄付により完成した大阪城の復興天守の建設費が約47万円と言われていますのでその金額がいかに膨大であったかが想像できます。
この建物は群馬県に残された近代和風建築を代表する建造物としてきわめて重要であることから、平成21年5月20日に太田市の重要文化財に指定されました。
今後地域交流センターとして広く市民に活用できるよう整備中です。
文化財の価値を守りながらの整備です。
まだ一般公開はしていませんが整備が進む中で公開できるところから順次進めていくそうです。
今回の特別公開は3月17日~3月18日AM10:00~15:00まででした。