ミノルタ16QTカメラ発見 | アナログ男の写真と音楽

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    ミノルタ16QTカメラ
色々なフィルムをスキャンしていると16mmのフィルムが見つかりどこかにカメラが
有るはずと昨日家の掃除をしていた時に昔使用していたミノルタ16QTカメラを見つけました。
まだ故障もなく使用可能のようです未使用のフィルムは有りませんでした。
このカメラは日本製で16mmフィルムを使用しています。
生産初年度は1972年でした。フィルムは1990年でうち切りでした。
この16mm カメラのシリーズではミノルタ16MGSなどがありこのQTモデルが最終機でした。
このカメラ レンズはロッコール F3.5 23mm 3群3枚構成 写角48度 
絞りスライド式
羽2枚 絞り目盛り  3.5  5.6  8  11  16  22
ピント方式 目測式 前玉回転式(距離調整ツマミスライド式)
            焦点範囲 1.2m から無限台
露出制御 Cds 内蔵速度選択方式 フィルム感度域 ASA50からASA400
            使用水銀電池:アルカリ電池 PX-30
シャッター 2枚羽根往復スライド式 シャッター速度 1/30  1/250の2速
                        シンクロ接点:X接点 1/30 1/250
          フィルム送り ノブ巻き上げ形式(一方向回転)18枚撮り
     大きさ・重量 横幅109 X 高さ28 X 奥行き45   150g(電池含む)
フィルムはカセット式で モノクロ・カラーネガフィルム ・ リバーサルフィルムが有りました。
 
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レンズの窓の引きふたを開けるとCdsが働きシャッターも切れ
上のノブを押しながら絞りダイヤルを回して露出をあわせる
真ん中にあるダイヤルがフィルムのASA感度にあわせるダイヤル
 
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上側の左のボタンがシャッターボタンその右がシャッタースピードをあわせるレバー
 
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右側の黒いダイヤルがフィルムの巻き上げダイヤル止まるまで巻き上げる。
 
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裏側ですが目測の距離(ピント)調整ツマミがあります。距離によってマークに合わせる。 裏蓋をあけるボタンがある。
 
                
 
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雲台につけるネジがあり。シンクロも使える様になっています
 
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裏蓋をあけると左側にPX-30の電池が入るところがあり隣がフィルムの入るところです。
 
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フィルムのカートリッジです左側の状態で装填します右側の状態では入りません。

 
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フィルムのコマの大きさの比較です、上が16mmフィルム下が35mmです。
 
 
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手のひらにのせてみました

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     中古のカメラを手に入れてもフィルムが手に入りません。好きな人はフィルムを細くスリットして使用している様です。でも手間がかかりますね。      39年前のカメラでした。
    私がこのミノルタ16QTを購入したのはキュートで可愛いのは本当ですが持ち歩きにじゃまにならないのが良かったですね。
何かメモ的に使用する事ができました。
それとあまり人に気づかれないで使用出来たのが良かったですね。
何かメモ的に使用する事ができました。
  仕事での記録などにも活躍してくれましたね。今は便利なデジカメやパソコンやファックスなどがあり手間をかけなくて仕事ができますね。
 色々な使い方が有りました。このカメラを可愛い娘に向けても可愛いカメラですねでOKでしたね。
 今のように写真を撮る前の話でした。本当に懐かしいカメラです。     これからも大切に保管して行きます。あまり高価な値段が付かないようですが。(鑑定団)