こんにちは。sachiですセキセイインコ青

 

ぽこあぽこは現在、

中学生のお子さんのお母さんの参加が増えてきています。

 

中学卒業後の進路について考え始める声が

以前よりあがるようになってきたため、

高校通級の拠点校の一つでもある青松高校

ぽこあぽこで見学させていただくことにしました。

 

今回の参加者は12名でした。

 

粕屋町のほうから青松高校に通う場合、

最寄り駅は「吉塚駅」

最寄バス亭は「妙見」「千代1丁目」になります。

今回わたしは電車(福北ゆたか線)を利用したのですが、

吉塚駅から青松高校までの道順は、

駅を出て大きな道に出たら左に曲がってまっすぐ行って、

ブランチ(商業施設)を右手に見つつ、

「博多青松高校入口」という交差点を右に曲がったら

校舎が見えてくるという感じで、とても分かりやすかったです。

 

通学方法については、

 

電車電車(福北ゆたか線)は通勤・通学時間帯でないのに満員電車だったので、

人が混み合っているのが苦手な子は

電車通学は苦しそうですあせる

 

バスバス(西鉄バス31系統、36系統)を利用した人によると、

さほど混んでいなくて、普通に座れたとのことでした。

バスはそんなに本数がないので、

時間に遅れたら次がしばらく来ないところがネックです。

 

お子さんの特性によっては、

通学がとてもストレスになってしまうこともあるので、

お子さんにあった通学方法を考えておくことも大切と思いました。

 

青松高校の入口外観はこんな感じです。

遠目から見てもよく分かります。

 

入口から入っていくと、広めのロビーと事務室がありました。

校舎の全体的な雰囲気は明るく、スッキリとした印象でした。

(通路が広く、教室にも掲示物がなくごちゃついていません)

 

エレベーターや

車いすの人が利用できるトイレもありました。

 

授業風景は、廊下を通りながらサラッと見学させていただきましたが、

生徒さんはしっかりと先生の顔を見て、

私語などせず、熱心な様子で授業に取り組んでいました。

 

今回の見学では、通級を担当してらっしゃる先生から

通級についてのお話もうかがいました。

(青松高校は通級の拠点校になっているので、

青松高校の生徒が通級の指導を受けることができるのは勿論ですが、

粕屋町周辺の県立高校に進学して通級の利用を希望する生徒も、

青松高校に通って通級指導を受けることになります

通級は

苦手な勉強を補うための場所ではなく、

自分の(特性)ことを知り、対処法の習練をするところで、

対人関係やスケジュール管理、生活管理、

アンガ-マネジメント等を

子どものニーズにあわせて行うということでした

 

なお、通級の利用にあたっては、

病院による障害の診断書(最近のもの)が必要である他、

本人告知を経て

自認及び自己理解がすすんでいることが重要であるというお話もありました。

 

このあたりは、

先生と保護者で共通認識があったほうがよいことなので、

知っておけてよかったです。

 

その他にもいろいろとお話を聞かせていただいたり、

質問に答えていただいたりました。

 

***

 

今回、実際に足を運んで見学したことで、

ネット等から得た話よりも

ずっと具体的に青松高校のことや

通級のことについて知ることができました。

 

今後も前向きに中学校卒業後のことについて、

みんなで学んでいきたいと思いますクローバー