休校中/消毒液の使用に際して
コロナウィルスの感染拡大に伴い、福岡県では4月17日に緊急事態宣言が出されました。
休校期間が予想以上に長引いています。
そこで特別な支援の必要な子の親の会「ぽこあぽこ」では休校中の情報交換、悩み相談の場として、
ぽこあぽこグループLINE既参加者を対象としたグループLINE「長期休校をのりきろう」を開設いたしました。
今後しばらくはそこで参加者により投稿された情報他を、
個人の特定されない範囲で、内容ごとに編集して紹介させていただきます。
(*画像は投稿者の了解を得て掲載しています)
(*適宜、グループLINEに投稿されていない内容も情報提供があったものを書き加えています)
「ぽこあぽこ」の活動に興味をもってブログを読んでくださっている方、
長期間に渡る休校中、特性のある子育てに悩んでいらっしゃる方の参考になればと思います。
こんにちは。sachiです。
今回のテーマは「消毒液の使用に際して」です。
手に使用する消毒液も、物に使用する消毒液も
現在品薄の状態が続いています。
接触感染は新型コロナウイルス感染症の
主な感染経路の1つです。
・不要不急の外出自粛(三密を避ける)
・咳エチケット
・物に触ったら手洗い
これらを行ったうえで、ということが大前提ですが、
もしさらに消毒液を持ち歩くのであれば
今回グループラインであがった
消毒液の使用に関する話を参考にしていただけたらいいなと思います。
グループライン参加者の実感として、外出時、
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買い物時、カートやかごに触れるのが気になる
ATMのボタンに触れるのが気になる
コンビニのプリンタのボタンに触れるのが気になる
使用済の除菌ティッシュをポイ捨てする人がいて処理に困る
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という話が出てきました。
そこで出たのが
手作りの消毒液(次亜塩素系ナトリウム液)の話でした。
台所用漂白剤をうすめて作るという、あれです。
適切な濃度の手作り消毒液を作る際は、
下の画像が参考になります。
↓↓↓
経済産業省https://www.meti.go.jp/covid-19/mask.html
「身の回りを清潔にしましょう~新型コロナウイルス対策」ポスター
*ここで改めて確認なのですが、
この台所用漂白剤をうすめてつくる、
手作り消毒液(次亜塩素系ナトリウム溶液)は、
手指の消毒には適していません。
食器・手すり・ドアノブなどの「物」に使用するのに適しています。
さて、この
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手作り消毒液(次亜塩素系ナトリウム溶液)を
実際の場面で
どんな風に使用したらいいのでしょうか?
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参加者さんの中に
消毒液の専門的な知識や扱い方をご存知の方がいらして、
とても合理的な使用法を教えてくださいました。
①キッチンペーパーに手作り消毒液(次亜塩素ナトリウム溶液)を浸す。
②ビニール袋にいれる。
③使用するときはビニール袋を裏返すように手をいれる。
④使い終わったらビニール袋を元通りにひっくりかえして結んで捨てる。
この方法であれば、
ウイルスが付着している場所を触ってしまう心配もないし、
素手で消毒液を触ってしまい手荒れすることもありません。
使用済みのペーパーの処理にも困りません
また、取扱いには十分な注意が必要であるとのことで、
・手作り消毒液は1日ごとにつくる。
(→つくりおきは推奨しない)
・使用が必要になってからキッチンペーパーに消毒液を浸して、ビニール袋にいれて持ち歩くようにする。
(→浸したものを1日持ち歩くことはしないほうがよい)
・素手では触らないようにする。
(→手荒れして荒れた皮膚から病原菌がはいりやすくなることも。触ってしまったときは流水で手洗い)
・使用した箇所は腐食することがあるため、気になる大切な家具は使用後水拭きを。
ということを
重ねてアドバイスいただきました。
外出自粛や感染拡大防止の心がけを
一人一人が今後も続けて、
1日も早いコロナウイルス収束を目指していきましょう
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今後のぽこあぽこのおしらせ
4月中に5月以降の予定をおしらせすると
3月の定例会中止のおしらせブログで書いていましたが、
コロナウイルス収束のめどがつかず
いまだ予定を立てることができない状態です。
今後しばらくはグループラインを通しての意見・情報交換と
ブログによるそれらの内容のご紹介を続けていこうと思います。
コロナウイルスが落ち着いてきましたら
月1回の定例会を再開させていこうと思っておりますので、
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
定例会の再開は、日程が決まり次第
こちらのブログにてご案内させていただきます。