こんにちは。sachiです。
特別支援学校高等部や普通高校卒業後、
一般企業就労を目指す前のワンステップ、
選択肢の一つとして名前を聞くようになった五灯館大学校。
どんな人が利用する、できるのか?
悩んでて・・どこか探している時に
→「やっと見つけた」期待激増
→すごく勇気を出して行動に出てみる
→詳しく聞いた、実際に利用してみたら思っていたのと違った
→期待が大きかっただけにショックも大きい
ということ、支援の必要な子育てをしてるとよくありませんか?
また、せっかく本人がやる気になったところで
利用事業所を変更しないといけなくなることの影響も気になります。
具体的に聞きに行く勇気が出ないまま、
時間だけが過ぎていって、
そのときになって「あのときこうしておけば」と思うのはつらいから、
教えていただいてきたことをここに書いておこうと思います。
<<利用するために必要な力>>
その1
自分で通学することができる。
その2
実習に必要なコミュニケーションをとることができる。
この2つの力がないと、利用は難しいようです。
その1については、
・実際に、通学時間にあわせて公共交通機関を利用してみて、
自力で通学可能かどうかを判断する必要があります。
(利用時間は9時からなので、朝は混み合う通勤通学時間帯の交通機関利用になります。)
・高校生のうちからヘルパーさんと通学を練習する方もいらっしゃるようです。
利用を考えている方は、事前に通学の練習をする時間も十分にとったうえで
通えるかどうかを判断するのもいいと思います。
その2については、どこまでの力が必要なのか、当事者では判断が難しいところですよね。
・五灯館大学校では、面接入試までに見学と実習をするようになっています。
このときの実習の様子で相談にのってもらえます。
<<利用するために必要なもの>>
受給者証
・居住地の自治体の福祉課で受給者証の申請
→計画相談支援事業所に依頼して利用計画の作成
→受給者証の発行
をしてもらう必要があります。
・障がい者手帳を持っていなくても、医師の診断や定期的な通院があれば、
受給者証を出してもらえる場合があります。
<<学費(負担金)>>
障害者総合支援法で定められた額の負担
・日中活動系サービスの利用者負担上限月額は0円とされています。
(本人の収入により負担金がかかることもあります)
<<入試>>
見学・実習を経て面接入試
・面接入試試験が入学に際して行われています。
・面接入試試験までに見学と実習を行う必要があります。
<<☆☆その他☆☆>>
年度途中の入学可能
・事情があって所定日の入試は受けることができなかったという人、
年度途中での入学も可能です。
専門課程からでも入学可能
・基礎課程(自立訓練)を経たあとでないと
専門課程(就労移行支援)に行けないのかと思いきや、
相談のうえ専門課程からの入学も可能です。
様々な状況の利用者
・療育手帳をもっている人、精神保健福祉手帳をもっている人、
手帳を持っていない人・・・利用をしている人の状況は様々です。
・利用者に応じたプログラムを個別に用意するのはもちろんなのですが、
五灯館大学校では専門課程を本校と天神校にわけて、
特性にあった効率的な学習が行われるよう配慮されています。
・一般就労に際して「障がい者枠」で就職する人もあれば、
個別の事情で「一般枠」で障がいをクローズにして就職する人もあるそうです。
それらの一つ一つに相談・対応を行ってくれるそうです。
はーーー。。
こんなに沢山書いたのに、
まだ書きとめておきたいことがあるんですよ。
それではまた後日「五灯館大学校の見学③」に続きます。