冷麺


10,000w


3塁側にあるお店ですが、人気らしく試合開始直前は大行列でした。あまり並ばずに買いたいなら開場後すぐがおすすめ。

ネギ?ニラ?みたいな草(食材に無知すぎる)のキムチがめちゃくちゃ美味しいです。冷麺は焼肉屋で食べる冷麺、韓国料理屋の水冷麺の麺より弾力が少なく、どちらかというと日本の蕎麦に近い歯応えと味で、蕎麦が苦手なので個人的にはあまり得意ではありませんでした。



ペパロニピザ


11,000w


このサイズでこの値段、球場グルメとしてバカ安すぎ。味はいたって普通で、日本の各球場で食べられるものと差は感じません。韓国料理が苦手な人の観戦時には外せないがっつり飯です。



チェダーチーズホットドッグ


単品 5,000w


よくあるタイプの普通の味。パンはその場でトースターで温めてくれるのでパリパリで美味しいです。チェダーチーズも日本でトッピングのソースとしてよく出会うものと全く同じ味でした。



謎の串とパッピンス


謎の串(左) 4,500w


バックネット裏あたりの通路にあるお店で購入した、お餅、練り物、ウインナーが交互に挟まった串。韓国の屋台グルメ的なものでよく見かけるなーと思い購入。練り物が苦手なことを忘れていたのでそれだけキツかったですが、おつまみとしては日本人の舌にもよく合い、ちょうど良いのではないでしょうか。


パッピンス(右) 6,000w


一塁側外野のお店で購入。

ガリガリした氷のかき氷は苦手なのですが、暑いのでちょうど良いです。ボリューム満点で、トッピングもたくさんかかっており、最後まで大満足でした。シロップの味が薄い気がしましたが、中の氷ピンクだったので、赤い着色料のシロップがかかってる?のだと思います。



球場では野球観戦っぽいホットドッグ、ピザ、フライドポテトなどのアメリカンフードはもちろんですが、THE韓国!なトッポギ、スンデ(?)、その他その場で調理している韓国料理のお店もいくつもありました。今回も前回も食べる機会がありませんでしたが、もちろん韓国ではかかせないであろうチキンも。どれも球場価格とは思えない安さで尚且つ量が多いです。

メニューはほとんどのお店がハングルのみで表記され(アメリカンフードのお店はデザイン的に英語表記があったりしますが)、写真もない場合も多いので、メニューの写真を撮って翻訳して、指差し注文をしました。

球場内にはカウンター形式のセブンイレブンもあり、もちろん値段も通常価格なので、ペットボトルのドリンクを買うのに便利。品揃えは街中のコンビニのように多くありませんが、知っているメーカーの商品を買えるので助かります。




おまけ

大田駅の聖心堂というパン屋さん。

本店はハンファ球場の最寄りである中央路駅にあり、人がほとんどいない街中に一部分だけ大量のウェイティング客が集まっている、という非常に有名なお店です。2時間くらい待つのでは?と思ってしまう行列で、お店から日傘の貸し出しサービスも行われていました。


こちらは駅の構内にあるので、暑くも寒くもない環境で待てます。その上日曜日でしたが待ちはそこまで多くなく、15分ほど並び、レジも5分ほど待っただけ。

一般のパンの販売入り口ではお客さんがスムーズにトレーを取れるように配慮が。


こちらは一般のパン。ドーナツ型のパンは札が見当たらず恐る恐る買ったところ、クリームチーズとブルーベリーが入っていて美味しかったです。


こちらは大田の名物そぼろパンとニラパン。

左からニラパン、あんこのそぼろパン、スイートポテト風そぼろパン。

パドレスとドジャースの開幕戦ではリュヒョンジン選手がデーブ・ロバーツ監督に差し入れして、監督がその場で頬張ってみせた商品です。

そぼろパンはそぼろ(上のカリカリの部分)が時間が経っても香ばしくお菓子パンとしてとてもいいなと思いました。

ニラパンはすごく美味しいんだけど、持ち歩いている間の匂いが強烈なので注意です。


こちらはセットのみの販売ですが、全種2つずつ計6つのセットでもたったの10,800wというお安さ。

入り口が違くて並び直しになりますが、こちらも待ち時間は20分弱でした。

大田駅に早く着いてソウルや釜山へ行く待ち時間がある方にはお勧めです。