名探偵コナン 100万ドルの五稜郭 感想 | かすてらの日々

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マンガ,映画,小説…好きなもの・触れた作品について,だらだら語っていきます。

今年のコナンは服部とキッドかぁ

まあ最近は毎年面白いし、一応行くか〜

なんか試写会もしないほどネタバレ禁止らしいし、それは楽しみ


行く前の感想はこんな感じ

結局、今年も色々ぶっ飛んでて楽しい作品になってましたね。


推理パートは少し難解 

今回は、剣と五稜郭を中心とした宝探しがメインの謎。一応殺人も起きてたハズなのですが、宝探しのついでに答え合わせされるという雑さ(批判ではない。メリハリは大切)


正直推理パートは少し難解に感じました。剣やら暗号表やら図面やら日記やら、いろんなキーパーツが順に集まってくるんですけど、まとまりがあんまりないような気がしましたね。

説明を聞いても、「そ、そうだったのか!!」みたいな感覚はあまりありませんでした。


とはいえ、バトルアクション映画になりつつあるコナン映画でミステリーをしようとしている姿勢は評価したいです。


キャラ描写は100点 

キャラはうじゃうじゃ出てくる割に、みんな見せ場があってよかったと思います。


平次が思ったより活躍していて、キッドは割と控えめでしたね。とはいえ2人とも見せ場があってよかった。


もみじが完全に札幌観光地紹介要員にされてたのは笑いました。今回あちこち行ってる余裕ないですし、何より北海道広すぎて、コナン達でやると移動だけで作品終わりますからね。


最近はバトル要員だった蘭ちゃんが、乙女してたのが印象的でよかったです。でもラストシーンの活躍には笑いました。このシーンの蘭は、なぜ平次が彼を抱えて空から降ってきたのかは知らないハズなのに即ぶちのめして抱えていきましたよね?狂人すぎんか??


この世界物理法則ないの? 

いつものことですが、スケボーでロープウェイのワイヤーを登るコナン君でふふってなりました。


それどころか、飛行機の上で真剣勝負する服部さん。爆笑し過ぎて勝負の内容に集中できませんでした。絶対秒で落下するでしょこれ。


こまけえことは良いんだよというストロングスタイルは普通に好きなので、これからもこんな感じの軽いノリの作品を見たいです。


ラストシーンについて 

ラスト、つまりはコナンとキッドは従兄弟ってことですかね?

まじっく快斗も読んでみたくなる作品でした。




総評

総じて、満足度は高い作品だったと思います。

爆発もスケボーもシュートもあったし。

中盤のチェイスもあって、中弛みもあまり感じませんでした。

来年も楽しみです。