『母の待つ里』

久々の浅田次郎さんニコニコ



日本が誇るストーリーテラー浅田次郎、5年ぶりとなる現代小説!
読者の意表をつく設定、家族も帰る場所も持たない還暦世代の「おひとりさま」を魅了する新しい故郷の形、母の抱く無限の愛情とその人生、細りゆく山村と最先端ビジネスの組合せ……。
多彩な魅力を巧みに織り上げた、浅田文学の新たな名作。

中井貴一さん(俳優)
「デジタル優先の現代、愚直に人生を積み上げてきた者たちが求める
心の原風景とはなにか?身につまされる物語」
隈研吾さん(建築家)
「フィクションでもかまわない、だまされていてもいいから、「ふるさと」が欲しい。そう望まずにいられないほどの
現代日本の「ふるさと喪失」の深さに、涙せずにいられない。」



【あらすじ】
上京して四十年、一度も帰ろうとしなかった郷里で私を温かく迎えてくれたのは、名前も知らない母でした――。
家庭も故郷も持たない人々の元に舞い込んだ〈理想のふるさと〉への招待。
還暦世代の三人が半信半疑で向かった先には、奇跡の出会いが待っていた。
感動が雪のように降り積もる。大切な人に今すぐ会いたくなる、永遠の名作誕生!

【著者コメント】
都会に生まれ育った私にはふるさとがありません。家はビルの谷間に沈み、風景は様変わりし、幼なじみもちりぢりになってしまいました。
このごろになって、その事実がとても虚しく淋しく思えます。
そしてもうひとつ、人間は豊かな自然とともに生きてこそ、幸福なのだと知りました。
だとすると、現代社会は自然から不自然へと急速に傾斜しているのではないかと思うのです。
「母の待つ里」はそうした疑惑のノベライズです。
浅田次郎



浅田次郎さんによる人間模様は…
心が温かくなる照れ


ドラマ化されるみたいです照れ


観たいな〜チュー





『ヨモツイクサ』


知念さんの新作キター口笛


「黄泉の森には絶対に入ってはならない」
人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。
究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。

北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が怖れてきた禁域があった。
その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。
現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。
そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。

地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、
7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も家族を捜していた。
この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。

本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃


バイオホラー?ビミョー…


と思いつつ… 知念さんの本は読んでおきたくなります爆笑


グロい場面多々ですが…


無理矢理設定多々ですが…


どうなるのか気になり一気読み爆笑


ラスト、涙した、のち、


えぇ…ガーン



好き嫌いが別れそうな一冊ひらめき電球