11月 | 加寿利屋“日誌”

加寿利屋“日誌”

こだわり抜いた趣味の呉服

時が経つのは早く、今年も残すところ後2ヶ月、次第に寒さが強まり、朝晩はグッと冷え込む季節となりました。

体調を崩しやすい時候です。体調管理をしっかりし、来年へ向けて、身体の管理も必要ですね。


さて、今後の企画として、来年3月に、一昨年から始まり3回目となる「織りと染め」を控え、毎年恒例となりました「ふれたくなる布展」もずっとずっと継続していきたいと思っています。

そしてさらに、新たな取り組みを計画しております。

今までの様々な企画を通して感じたこと、まだまだ知ってもらわなくてはいけないことなど、たくさんの課題が見えたからです。


私たちが出会った反物を1枚でも多くお見せできる機会、着物の相談が気軽にできる場所を増やし、子供も大人も楽しめるワークショップを全国でできるようにすること、夢はたくさんあります。


ある程度のビジョンはあるのですが、

どんな形態で進めていくかはまだ模索しております。微々たる力ですが、何か役立つことやお手伝いができるのではないかと思っています。


伝統は絶やしてはいけないもであることは日々感じております。無くすことは簡単ですが、絶やさず伝承していくこと、守ることは大変です。その気持ちを胸に来年へ向けコツコツと準備しています。

準備にあたり、色々苦労もありますが、今まで携わった方々の喜んでいただけたことを思い出すと、準備も楽しみと変わっています。


失敗を恐れず挑戦し、1人でも多くの方のお力になれるよう努力していきます!

今後共、加寿利屋をよろしくお願いいたします!


http://kasuriya.com