地域の小中学校を卒業し、
県内の公立高校を受験した。
しかし、不合格。
定員内なのに、不合格。
今年も、受けたけど、やはり不合格。
大阪だったら、合格してるのになぁ。
同じ日本の中でも、
公立高校の定員内全員合格の都道府県と、
「適格者主義」の元、
点数を取れない子は不合格とする都道府県がある。
日本の中に、地域格差はこんなところにもある。
大阪も、昔はそうだった。
みんなと一緒に学びたいと願いながら、
その門戸を固く閉ざした高校に、
歯噛みしながら立ち向かい続けて、
ようやくこじ開けた歴史がある。
沖縄でも、伊織くんの受験を通してようやく、
その道が少しずつ開かれようとしている。
大阪の地で、
応援しているよ!