先日、両家の顔合わせ食事会をおこないました。
少し田舎のリゾートホテルのような会場で行いました。
宿泊も出来るし、周辺にもホテルにも人も少ないだろうという理由で決めました。
食事会は昼ごろからスタートでしたが、私は午前中に美容室で着物の着付けとヘアメイクをしてもらいました。
訪問着をレンタルしてこの日は出席しようと思いました。
この日の卓、飾るフォトフレームやウェルカムボードの持参があったりして荷物も多く抜け落ちが無いかてつろうさんと最終チェックをしていました。
てつろうさんにはこの日の司会進行、挨拶をお願いしていてイメトレに余念がないようでした。
両家の親睦を深まる和やかな食事会にしたいと思いつつも、真面目な場なのである程度きっちりしたものにもしたいと思っていました。
恐らくどんな形でも喜んではくれると思うのですが、
両親たちへの礼儀として厳かにもしたいと思いました。
結婚の話が出てからそう時間もなく進めてきたものだから、両家の両親たちを呼んでの急な集まりに当日はうまくいくのかとても不安でした。
予約の時間より早くお店の部屋に案内してもらい部屋の飾り付けのセッティングを行ないました。
料理屋の仲人さんにお会計のタイミング、料理を出すタイミングなど入念に最終打ち合わせをしました。
そうこうしているうちに私の親からホテルに着いたと、ロビーにいる、と連絡が来ました。
予約の段取りを終えて、到着した両親と落ち合うためにロビーフロアに急いで向かいました。
ロビーに戻ると…
広い相席ソファー席に私の両親と、
てつろうさんのご両親が、
すでに
対面し、
話が盛り上がっている状況でした。
父が私に気付き、
呼びかけました。
先に挨拶して自己紹介を済ませたから、
と。
そして、てつろうさんのご両親も先日の実家訪問のお礼をおっしゃってくださって、両親にも挨拶しましたよ、と。
えー、
えーーーーーーーーー、
えー???
ちょっと、
私の厳かな顔合わせ食事会の計画が…汗💦
てつろうさんはトイレにいってるということでその場にはいませんでしたが、
ホテルの広いロビーの席でフライング気味で両家の顔合わせはスタートしました。
普段から何でも仕事が早い両家の両親は、
こういう時も早かったです…。
そして、なんでも鈍臭くて要領悪いのは私もてつろうさんも似ていました…。
とてもスローな息子娘の縁談になんでも行動が早い両親たちはこの時点で非常に喜んでくれているように見えました。