aさんを私の両親に紹介し、


無事に結婚の挨拶が済みました。



母が仕出しを取っていてくれて家でご飯を食べました。


もう少し砕けた会話も出来て少し打ち解けられたように思いました。




食事を取り、


談話する時間を経て、


この日は無事に終わりました。





後日、父母からは、




kasumiとよく合うと思うよ、


良い人と出会えて本当に良かったね。






とaさんの印象を話してくれました。


aさんは本当に良い人なのですが、


不器用で意固地で偏屈な決して若くて可愛いとは言えないそんな娘だけど、


上手く一緒にやっていけそうな稀有で奇特な有難いお方だとaさんのことを言っていました。



まさに。



その通りです、です。





私達が来た翌日、父は熱を出して寝込んでしまったそうです。

もちろんコロナでは無かったのですが、


ずっと長く気を揉んでいた娘の所存が、


やっと落ち着きを見せて、


aさんの存在に安堵した事から疲れが出たのだと。


この日を迎える為に父の奔走は頭が下がるものでした。



不器用な娘の将来を案じていた父の心を強く知る所になりました。