婚活の闇にいるkasumiです。

 
 
長引く婚活に健全な心が闇に蝕まれる事があります。
軽く異性不信に陥るというか。
 
 
 
婚活再開してサイト上で知り合った方とお会いした時の話です。
 
 
この男性、Xさんは人の行動の裏を取るように話してきます。
 
 
 
ネットで知り合って、実際会って、ご飯食べ、喋って、ちょっと知り合えた感じになっても帰り道にまたアプリに(別の女の子から)返事来てないから、いいね、来てないか見て、なんだか今いた女性の存在が薄い・・・。
一つ一つの出会いと関係が希薄なんだよね。
 
 
これはすごくわかる。
 
 
付き合うって言っても一週間に1回会ったりするだけ。
(海外生活が長かったXさん)
日本ではパートナー(彼氏彼女)と言っても関係が薄い。
向こうにいた時の彼女(日本人じゃない)とは付き合ったらほとんど一緒に暮らして生活をほぼ共有していた。
それだけ自分の生活の中に相手がいたし、俺も相手の中にいた。
そういう付き合い、関係でない。(最近の彼女との付き合いが)
 
 
 
多分、よく知らないまま、女性を好きになれていないし、相手からも好かれている自信が無いのだろうな、と思った。
 
 
 
出会いは溢れているのに、そこで付き合っても深く好きになってないし、相手もそんな感じを感じるという事だろう。
 
 
そして続いて、過去の恋愛話をしてこられた。
 
 
女友達だった女性から告白された事があったらしい。
告白された時はびっくりして断ってしまったが、それ以降その女友達の事が気になるようになったらしい。
その半年後に自分からその女友達に告白しにいったという。
意識するようになっていつの間にか好きになっていたという事だった。
 
『好意の返報性』の成立で付き合う事になったらしい。
 
 
相手からの好意が伝わり自分も好きになる事、往々にある現象に荒んだ婚活での出会いにも女性からの先発の好意を期待しているようだった。
 
「俺の事好きだっていうなら、すぐにでも結婚しても良い」
 
と結婚の条件で言っていた。
Xさんは相手が自分を愛してくれるなら、俺は気持ちに応えられるから、という。
 
多分早く結婚したいんだろうな。
その前に希薄な出会いで自分から好きになっても、相手の女性の本意がよく見えない、だから女性側から先に好きになって欲しい、俺は裏切らないから、と言っているように聞こえた。それを裏付ける発言も後に出る。
 
 
 
たいがいの女も男の気持ちがわからなくて不安になる事は多いけど、
男も愛に対して不安に思うのだなと思った。
 
 
 
 
そして、私も闇に突き落とされる会話が引き続き始まる。
 
 
 
→④に続く