今年(2015年)1月末にマヒ足にバンテを巻いてくれた。
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こんな感じでした。
何故?
退院後すぐに杖をついて訪問リハでPTさんと歩いた。マンション自宅まわりを歩けた。
装具を付けるともっと遠くまで楽に歩けると思ったから、装具を作った。

しかし私の足は装具に馴染んでくれなかった。拒否反応して脳の神経回路も間違った指令を出した。踵着地から親指側に力を入れて歩くのだが、逆に小指側に力が入り足首がぐねる恐れが出て来た。三代目の訪問リハのPTさんの時は、自宅からエントランスに行くまでの数十歩でも、足首に注意を払ってくれた。

そんな時に出会ったのが、バンテを修得していた訓練士さんだった。
脳外の先生は、バンテは誰でも巻けないので、あまり感心出来ないとも言われた。

でも、1年も経たない内に私の足は通常の歩き方になった。

デイの仲間からもヘルパーさんからも、「きれいな歩き方になったね~」と評価を受けた。
脳外の先生も私の歩く姿を見て嬉しそうだった。
まだまだ、部屋の中でつえをついて歩けているだけだが、歩く神経回路はカムバックしている。私にとってこの一年は復活の一年だった!
私には、神の手を持つ人に出逢ったのだ。

立つ事さえも、ままならなかったけど、今はキッチンでお米を研ぎ、自分でインスタントだけどコーヒーも入れられるようになった。昨年来の悩みから、さよなら~が出来た。
          実り多き年になった。