今回はかなり真面目な呟きです🧐


最近、生徒さんとのやり取りの中で、

「この子、安心して話してくれているな」と感じる場面が何度かありました。


たとえば、ある子がレッスンの合間に、

「今日、お母さんとケンカしちゃってさ」とぽつり。

私はすぐにアドバイスをしたい気持ちをこらえて、

「そうだったんだね」とだけ返しました。


するとその子は、

「でも、本当は私も悪かったと思っててさ…」と、

自分で考え始めたのです。


“否定せずに、まず受け止める”。


それだけで、子どもたちは驚くほど心を開いてくれます。

大人でもきっと、同じことが言えると思います。


正論やアドバイスが必要なときもありますが、

相手がまだ「感情」の段階にいるときは、

“理屈”よりも“理解される安心感”が、心を動かしてくれるように思います。


でもこの「受け止める」ということ、

実はとてもエネルギーがいることでもあります。


相手の気持ちに向き合うには、

まず自分自身が

「逃げないこと」

が必要なんですよね。


たとえば、家庭の中でちょっとしたすれ違いがあったとき。

見て見ぬふりをすれば、表面的には波風が立たないかもしれない。

でも、私はなるべく逃げずに向き合うようにしています。


怖さや迷いがあっても、

心を開くこと、話を聴くこと、問いかけること。

それを繰り返すうちに、

いつの間にか自分自身が変わってきた気がします。


逃げることはラクです。

でも、逃げ続けることで見失うものも、たくさんある気がするのです。


私はこれからも、

生徒たちの言葉に、子どもたちの気持ちに

できる限り、まっすぐ向き合っていきたいと思います。


それが、豊かで、あたたかくて、

「本当にほしかった幸せ」につながっていく気がするからです。