日本人はお酒に弱い | 霞ヶ浦でごめんなさい

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のんびり気の向くままに

 

外国人と一緒にお酒を飲む機会が多くなったことで、日本人が意外にお酒に弱い、ということがわかってきましたくま

 

このことは、医学的にはずいぶんと前からわかっていたそうです。

 

アルコールを分解するのは肝臓の仕事ですが、お酒はそこでまずアルコール分解酵素によってアセトアルデヒドにされ、さらにアセトアルデヒド分解酵素によって酢酸に変わり、さらにいくつかのプロセスを経て最終的に二酸化炭素と水に分解されるのです。

 

このうち、アセトアルデヒド分解酵素には種類が2つあり、この2種類が上手く機能すると分解がスムーズに進み、よいもスローペースで進んでいくのです。

 

しかし、日本人のうち約半数が、この酵素を1種類しか持っていないんだそうです。

 

体質遺伝だそうですくま

 

当然、そのような人は酔いが早く回り、一定量を超えると酒乱になって、座を乱してしまうようなことになりかねません。

 

この遺伝的素質は、日本人だけではなく、東洋人全般にいえることなんだそうです。

 

日本人同士で飲むときは、言葉もスムーズに通じるので、少々乱れてもあまり気にならないかもしれませんが、外国ではそうもいかないでしょう。

 

国内で酒豪といわれいても、自重することをおすすめしますくま