健康の為のヨガを伝えてます、ヨガインストラクター桑原香純です🌱
いつもありがとうございます🙇‍♀️

まず、「更年期」について…
「更年期」とは、閉経の前後5年間ずつの合計10年間の期間のことです。
閉経とは、卵巣機能が終了して、卵巣が女性ホルモンのエストロゲンを分泌できなくなることです。
100人の女性のうち
「更年期」を迎えるのは100人
「更年期症状」(汗、ほてり、手足が冷える、イライラする、眠れない、肩がこる、腰が痛い等)を感じるのは60人前後
「更年期障害」(何か対策をしないと生活がしんどい状態)で対策が必要なのは30人前後
です。
閉経後は、更年期症状が出ない人もいますが、実はその人にも、エストロゲンが分泌されなくなって起こる下記の体の変化
・コレステロールの値が高くなる
・動脈硬化が起こりやすくなる
・高血圧になる場合もある
・肌や髪に加齢性の変化が起こる
・骨がもろくなる
・リラックスしにくくなる
が起こっています。

【更年期の問題の対策】
このような、更年期症状や体の変化など、更年期以降に起こる問題の対策について、①まだ生理が来ている人、②もうほとんど生理が来ていない人、に分けて、お話しします。

①バラついていてもまだ生理が来ている人の為の対策
エストロゲンが減らないようにすることが大切です。
〈エストロゲンを減らさない為の対策〉
・タバコを吸わない
・バランスの良い食生活をする
・ストレスを減らす
・運動習慣を持つ
 ホルモンは血液中に存在している為、しっかり筋肉を動かすことによって全身に血液を流すと、ホルモンもきちんと運ばれていって働くことができます!

②もうほとんど生理が来ていない人にできる対策
・ホルモン補充療法
・漢方薬を使用する
・エクエル(エストロゲンに似た作用をする成分のサプリ)を継続使用する
・運動をする
 運動によって、更年期症状を経験している人の7割程度が症状が軽減するという報告がある!
 更年期特有のうつ状態も、運動を習慣にしている人の方が感じにくく、更に運動の頻度を高くすることによってうつ状態が緩和できる!
 運動によって骨密度が下がっていってしまうことも防ぐこともできる!

このように、①まだ生理が来ている人、②もうほとんど生理が来ていない人、どちらにも、更年期の問題の対策には運動もとても大切になります。
ヨガは、有酸素運動運動です。
更に、ヨガはポーズや瞑想を行うことで、ストレスも緩和してくれます。ヨガのストレス緩和の効果は、ヨガを行った後もかなりの期間、効果があることが実証されています。

なので、更年期の問題の対策として、ヨガを行うことは、とてもおすすめです!

でも、更年期症状と似ていても、バセドウ病や橋本病など、他の病気の場合もあるので、更年期症状のような症状がある場合は、産婦人科できちんと診断してもらってから、プラスの対策として、ヨガなどご自分に合った運動を取り入れてみてくださいね🧘‍♀️

話もまだ22歳の時に、ストレスと無理なダイエットのせいで、エストロゲンが減ってしまって、産後や更年期のような状態になっていると診断されたことがあったのですが、ヨガを始めて無事生理もきちんと来るようになって、心身の不調も改善されました😭
なので私も身を持ってヨガの効果を実感していて、ヨガにとっても感謝してますし、本当にヨガと出会えて良かったなって思っています🙏✨

この文章が、誰かのお役に立てれば嬉しいです🌱

お読み頂き、ありがとうございました🙇‍♀️


photo by @chika.m_photo 

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