皆様。おこんばんは。
いや、おはようございます。ですね。うとうとしてるうちに朝になってました。
お久しぶりです。
私は今福島県に来ています。
シニアのゴルフの大会に出る為に。
シニア・・どおりで最近、旦那と歩いてれば親子に間違われるし、妹の子供について病院に行けば、おばあちゃん呼ばわりされて(笑)
知らないうちに年って取るんですね。時々鏡見て、ガッカリしますもの。ははは。
しかし、ありがたいお話です。こんな私たちが試合をする機会をいただけるなんて。
昨日、久しぶりの感覚にちょっと嫌いだったゴルフが少し楽しく思えました。
昨日はプロアマだったのですが、こんな私たち(昔のお嬢さん)にとてもお客様達も優しく接していただいて。体にまでお気遣いいただき(笑)
とても楽しい1日を過ごせました。
会場は去年、レギュラーツアーのエリエールの大会を行いました、五浦庭園カントリークラブです。
去年も勿論素晴らしいコースでしたが、トーナメントの後、更にお手入れをされたようで、とてもきれいなグリーンに仕上がっていました。
トーナメントをすると、コースに対する意識も少し変わって来るのでしょうか。
私は久し振りに素敵なグリーンでしたので終わってから練習してみたくてパッティンググリーンに行くと、だあれもいなくて、少し恥ずかしい気持ちと、悪いような気持ちと(コースに迷惑かなと)入り交じりながら、1時間も居座ってしまいました。
どうせホテルに帰っても一人だし。多分寝転がってゲームをするのがオチ(笑)なら、少し練習した方がいいかなと。
それが終わって、帰りにヨークベニマルという、この辺りでは1キロ圏内に1つは存在するのではないかというくらい沢山あるスーパーに行きました。
次の日のお昼も買いたかったのですが、実は昨日は母親の命日だったのです。
母の大好きだったお花を、迷惑とは知りつつも、宿泊しているホテルにペットボトルに入れて飾らせていただきました。
手を合わせた瞬間に、いろんな事が思い出されて・・・
普段は果物を殆ど買わない私が、昨日はどうしても美味しそうに見えていちじくを買いました。
部屋に帰っていちじくを見た時に、母親がいちじくが大好きだったのを思い出しました。
あぁ、だから今日いちじく買ったのか。と。
少し不思議な気持ちになりながら、6個入りのパックから美味しそうな3つを取りだし、飾った花の横に置きました。
そう、半分こして。勿論半分の3個は、美味しくて全部いただきました。
当然母親は食べる事が出来ません(笑)
昔から思ってましたが、どのタイミングで食べるんでしょうね(笑)
いつもご飯をお供えして、結局1時間もおくと干からびて、捨ててしまうような始末でした。本当はすぐに食べた方がいいのかな?
私の家はとても不思議な家で(普通かも知れませんが)、父親が死ぬまでは仏壇も無く、お供え物の扱い方を知りません。父親が亡くなってからも母親がお供え物をしてた記憶もあまりないし。
なんて言うと今頃あちらで「そんな事ないよ!!」なんて怒ってるかも知れませんが。
この世で、世界中の人が裏切っても絶対に裏切らない存在をなくしてからは、ゴルフをする意味が見つけられなくて、親を楽にさせてやりたいという気持ちだけでゴルフで頑張っていたので、モチベーションも何処かに行ってしまいました。
それが昨日、単純に楽しいかも。と思えたんです。
勝手ですが、母親が亡くなってから7年がたちます。もう、いいから・・という母親のメッセージなのかなとか、いろいろ考えました。
私事ではありますが、本当に自分の事は後回しで、耐えてばかりの人生だった母親が大好きでした。
最近、やっと思い出す回数が減ってきたなと思っていたところです。
うちの事はええけえ(私の事はいいからという方言です)と言っていた母親の口癖を思い出します。
親って素敵ですね。
今のご時世、親を殺したり、子供を殺したり。今始まった事ではないかも知れませんが、私には理解出来ません。
両親に愛されて育って来たにも関わらず、「はい」と返事した事など1度もないような反抗的な私を(憎たらしい子だったと思います)、じゃあ勝手にしろとは言わず、根気強く育ててくれた親に、感謝します。
酒乱だった父親も、私が中学に入った頃から人が変わり、私達の為に一所懸命働いてくれました。
それでも母親に昔暴力をふるっていた父親をなかなか受け入れられず・・高校も下宿して広島の高校へ行き、大学もアパートに住みながら東京の大学へ行きました。
東京の大学へ行った時に、月に2度くらい、段ボールいっぱいに詰まった野菜やお米を送って来てくれていました。今考えると経済的ではなかったのではないかと思えます。
送料、高かったはずですから。
その段ボールを開ける度に、母親の愛情を感じて一人で泣いてたのを思い出します。これも、これも食べさせてやりたい。と、いろいろ考えながら詰めたんだろうなぁって。
その頃から、反抗的だった自分を振り返って反省する事が多かったです。
親思う、心に勝る親心。
親にはかないません。
この頃から、1日でも早く楽にさせてやりたいという気持ちが芽生えたと思います。
私は・・小さい時、若い時に本当にわがままで。亡くなる間際、一緒にいられた時間は私の宝物です。
親孝行、出来たのかな。今でも看病については、自分を責めてしまう事があります。もっと何か出来たのでは?と。
もっと元気な時にいろんな事を一緒にやればよかったって。
お金を仕送りするのが親孝行ではないんですものね。
と。
この気持ちを忘れずに、これからも生きて行こうと思います。
長々と、つまらない話にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
楽しい3日間にしたいな。
いや、おはようございます。ですね。うとうとしてるうちに朝になってました。
お久しぶりです。
私は今福島県に来ています。
シニアのゴルフの大会に出る為に。
シニア・・どおりで最近、旦那と歩いてれば親子に間違われるし、妹の子供について病院に行けば、おばあちゃん呼ばわりされて(笑)
知らないうちに年って取るんですね。時々鏡見て、ガッカリしますもの。ははは。
しかし、ありがたいお話です。こんな私たちが試合をする機会をいただけるなんて。
昨日、久しぶりの感覚にちょっと嫌いだったゴルフが少し楽しく思えました。
昨日はプロアマだったのですが、こんな私たち(昔のお嬢さん)にとてもお客様達も優しく接していただいて。体にまでお気遣いいただき(笑)
とても楽しい1日を過ごせました。
会場は去年、レギュラーツアーのエリエールの大会を行いました、五浦庭園カントリークラブです。
去年も勿論素晴らしいコースでしたが、トーナメントの後、更にお手入れをされたようで、とてもきれいなグリーンに仕上がっていました。
トーナメントをすると、コースに対する意識も少し変わって来るのでしょうか。
私は久し振りに素敵なグリーンでしたので終わってから練習してみたくてパッティンググリーンに行くと、だあれもいなくて、少し恥ずかしい気持ちと、悪いような気持ちと(コースに迷惑かなと)入り交じりながら、1時間も居座ってしまいました。
どうせホテルに帰っても一人だし。多分寝転がってゲームをするのがオチ(笑)なら、少し練習した方がいいかなと。
それが終わって、帰りにヨークベニマルという、この辺りでは1キロ圏内に1つは存在するのではないかというくらい沢山あるスーパーに行きました。
次の日のお昼も買いたかったのですが、実は昨日は母親の命日だったのです。
母の大好きだったお花を、迷惑とは知りつつも、宿泊しているホテルにペットボトルに入れて飾らせていただきました。
手を合わせた瞬間に、いろんな事が思い出されて・・・
普段は果物を殆ど買わない私が、昨日はどうしても美味しそうに見えていちじくを買いました。
部屋に帰っていちじくを見た時に、母親がいちじくが大好きだったのを思い出しました。
あぁ、だから今日いちじく買ったのか。と。
少し不思議な気持ちになりながら、6個入りのパックから美味しそうな3つを取りだし、飾った花の横に置きました。
そう、半分こして。勿論半分の3個は、美味しくて全部いただきました。
当然母親は食べる事が出来ません(笑)
昔から思ってましたが、どのタイミングで食べるんでしょうね(笑)
いつもご飯をお供えして、結局1時間もおくと干からびて、捨ててしまうような始末でした。本当はすぐに食べた方がいいのかな?
私の家はとても不思議な家で(普通かも知れませんが)、父親が死ぬまでは仏壇も無く、お供え物の扱い方を知りません。父親が亡くなってからも母親がお供え物をしてた記憶もあまりないし。
なんて言うと今頃あちらで「そんな事ないよ!!」なんて怒ってるかも知れませんが。
この世で、世界中の人が裏切っても絶対に裏切らない存在をなくしてからは、ゴルフをする意味が見つけられなくて、親を楽にさせてやりたいという気持ちだけでゴルフで頑張っていたので、モチベーションも何処かに行ってしまいました。
それが昨日、単純に楽しいかも。と思えたんです。
勝手ですが、母親が亡くなってから7年がたちます。もう、いいから・・という母親のメッセージなのかなとか、いろいろ考えました。
私事ではありますが、本当に自分の事は後回しで、耐えてばかりの人生だった母親が大好きでした。
最近、やっと思い出す回数が減ってきたなと思っていたところです。
うちの事はええけえ(私の事はいいからという方言です)と言っていた母親の口癖を思い出します。
親って素敵ですね。
今のご時世、親を殺したり、子供を殺したり。今始まった事ではないかも知れませんが、私には理解出来ません。
両親に愛されて育って来たにも関わらず、「はい」と返事した事など1度もないような反抗的な私を(憎たらしい子だったと思います)、じゃあ勝手にしろとは言わず、根気強く育ててくれた親に、感謝します。
酒乱だった父親も、私が中学に入った頃から人が変わり、私達の為に一所懸命働いてくれました。
それでも母親に昔暴力をふるっていた父親をなかなか受け入れられず・・高校も下宿して広島の高校へ行き、大学もアパートに住みながら東京の大学へ行きました。
東京の大学へ行った時に、月に2度くらい、段ボールいっぱいに詰まった野菜やお米を送って来てくれていました。今考えると経済的ではなかったのではないかと思えます。
送料、高かったはずですから。
その段ボールを開ける度に、母親の愛情を感じて一人で泣いてたのを思い出します。これも、これも食べさせてやりたい。と、いろいろ考えながら詰めたんだろうなぁって。
その頃から、反抗的だった自分を振り返って反省する事が多かったです。
親思う、心に勝る親心。
親にはかないません。
この頃から、1日でも早く楽にさせてやりたいという気持ちが芽生えたと思います。
私は・・小さい時、若い時に本当にわがままで。亡くなる間際、一緒にいられた時間は私の宝物です。
親孝行、出来たのかな。今でも看病については、自分を責めてしまう事があります。もっと何か出来たのでは?と。
もっと元気な時にいろんな事を一緒にやればよかったって。
お金を仕送りするのが親孝行ではないんですものね。
と。
この気持ちを忘れずに、これからも生きて行こうと思います。
長々と、つまらない話にお付き合いいただいて、ありがとうございました。
楽しい3日間にしたいな。