スペインへ10日間ほどお仕事兼ねて行ってきました！
久しぶりのスペイン…！！♡
ヨーロッパは何度も足を運び、
街中は見慣れていましたが、
バルセロナの街並みや芸術品、
そして作家の彼らの思いを感じられる瞬間が多く
非常に感銘を受けました。
すぐに実践できる仕事で役立つ知識や
心理学や脳科学を用いた
コミュニケーション改善法
などを発信しています。
Office SNPS代表 坪井霞です。
バルセロナには、ガウディ、ピカソ、ダリ、ミロなど
彼らの作品が多く街中で見ることができます。
彼らの残した素晴らしい作品や言葉が
今も我々に大きな影響を与えていると
実際に触れることで感じられました。
今回の記事で触れたいのは
ガウディのサグラダファミリアについてです。
サグラダファミリアを作った意味は
サグラダファミリアが作られた経緯は
ガウディが
「人間が作り得る最高のものを神に捧げる」
という1つの意思から始まりました。
ガウディはこのサグラダファミリアを製作中の最中、
帰り道に事故で亡くなっています。
もし、この時事故にあっていなければ、
助かっていたのであれば、
サグラダファミリアの完成形を知ることも
我々はできたのかもしれませんね。
最後の日の夕方、
仕事を終えた職人たちに向かって言った
ガウディの最後の言葉が
その次の100年、つまり現代まで
光を灯すことになりました。
「諸君、明日はもっと良いものを作ろう」
「神に捧げる人間の作る最高傑作を･･･」
この強い意思だけが時を超え、
人々を動かし続けています。
今生きる私たちが100年後に残せるものは
昨今、
多くのモノが作られては大量に捨てられています。
100年以上存在し続けるモノや事業、
そして概念を本気で創り出そうとしている人など
ほとんどいないのではないでしょうか。
人が亡くなっても
本当に価値のある「モノ」や「考え」、
「意志」は次の世代へ引き継がれます。
人生100年時代…
その100年間
・自分のためだけに生きるか
・次の世代に伝える意志のために生きるか
サグラダファミリアは
「神に関わる何か」を表現しています。
そしてそこには多くの人たちが関わり、
その人たちの途方もない苦労と技術、
その背後にある「想い」が注ぎ込まれています。
実際に訪れたことで
そうした全ての「エネルギーそのもの」を
感じることができました。
誰に見られても恥ずかしくない仕事を
ガウディの意志が続いているのは
100年ほどではありますが、
実は日本には世界に類を見ないほどの
長寿企業が多い国です。
100年だけでなく、更なる年月を超える企業も
いくつか存在しています。
その長く残る企業に共通しているのは
「いつの時代に
誰に見られても恥ずかしくない仕事をする」
「コア・ミッションから絶対に離れない」
このスピードや効率社会で
どうしても短絡的に物事を考えがちな私たちが
忘れかけていることが多くあります。
ガウディの残した言葉で
「物事を上手くやるため必要なこと、
それは第一に愛、第二に技術」
という言葉があります。
常に誰かのために
そして恥ずかしくない生き方や仕事を
していかねばと思いました。
ガウディの作品や言葉について
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是非その背景も知ってから見ると
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