車検も終わってひと段落、そう思ってた矢先に⋯
駐車場にでっかいオイルの滲み!それも多数!これは何かおかしい!
慌ててボンネットを開けてみるとエンジンルームの右側にオイルがスプラッシュ!
何とか車検の時は耐えていたけど限界を迎えたらしい
(車検の時に発覚していたら費用が大変な事に⋯)
どうやらパワステのリターンチューブ Sub Assyが怪しい⋯
ディーラーで下から確認してもらった所、どうも直角の所が激しく錆びてオイルが滲んでいると⋯
寒冷地特有の塩害と温泉パワーが直角なので流れずに溜まって徐々に錆びていったと予想
部品と工賃で約3万円、今の時期にはちょっと痛い出費
中古を探そうにもどこを見ても売ってないし、ちょっと安いだけだったりイマイチ💦
とりあえず応急修理を試みる!
錆を落としてみた、なるほど確かに滲んできた
よーく脱脂してJBウェルドをFRP用のグラスリボンに塗り込んで巻きつける
硬化するまで1日ほど放置⋯
そして結果!
全然ダメ!むしろ悪化してアイドリング中にボタボタ垂れてきた!ヤバい!
これはイカンと仕方なく外して工房へ
どうも錆落としが甘かったのと漏れ続けた油に弾かれて穴が塞げなかったっぽい
床のべニアにオイルが大量に漏れて床がオイルステン風になるおまけ付(笑)
激しく錆びてオイルが混じって大混乱、リューターと紙ヤスリで丁寧に錆落とし
どうも錆にオイルが浸透して熱で焼けて蓋のようになっていたっぽい
曲げ加工が90度で肉厚も薄く、水の流れが集中してここだけ錆びたらしい
(上のリターン側はほぼ錆びてない)
目視で見えたのは爪楊枝が刺さってる1か所だけど他にもクラックが入ってそうなので⋯
シリコンシーラントをグラスリボンに塗り込んで巻きつける!
耐熱温度は150度でオイル系は120度、一応許容範囲
シリコンの接着力と膨張を抑えるグラスリボンで多分大丈夫なはず
部品を買いに行くにもこの状態では走れないので手持ちの道具で何とか応急処置を⋯
グラスリボンをぎゅ~~としっかり巻いて密着させて固まるのを待つ⋯
途中でリボンの間から出てくる余分なシーラントは塗り込んで余分は取っての繰り返し
予想ではシリコンの接着力は結構あるので圧力に負けなければ大丈夫なはず
錆とオイル漏れの跡を見ると結構前からギリギリだった様子がうかがえる⋯
流石我が子!こんな状態でも何とか動いてくれて感謝!
今後の予定は応急処置後にお金が貯まったら、錆びた部分を切り落としてシリコンチューブに変える予定
他の部分は特に目立った錆もないのでまだまだ使えそう
(と言うか新品にしても同じ症状がいつか出る)
応急処置の結果は後日ブログにUPしよ~っと
それでは皆様良い一日を~