東欧ベリーダンスフェスティバル公演や3日間のワークショップを無事に終わり、
翌日は「音楽の都」と呼ばれるプラハに移動。
3月11日のあの東日本大震災の被害者方々に想いを寄せ、
在チェコ共和国のアーティストたちが結集して復興支援チャリティ公演をこのヨーロッパの地で開催したのでした。
公演は夜なので、それまでの昼間チェコの女性にプラハの町を案内して頂いた。
まず彼女と待ち合わせしたのは、プラハ城の近くの雰囲気あるレストラン街。そこのイタリアンで大好きなリングイネとボリューム満点の
ティラミスを楽しむ。チェコはビールで有名だが、私にとってはエスプレッソやコフィがどこにいってもとても美味しく驚いた。
お腹もいっぱいになり、満足で早速トラムでまずはプラハの中心を流れるヴルタヴァ川周辺に、
そこから眺める高台のプラハ城は言葉に出来ぬ程の崇高な美しさ。







その川の歴史的にも有名な橋、カレル橋。それは橋であってただの橋にあらず。
博物館的に重厚なバロック様式の彫刻があちこちにある。
まるで橋の博物館。 


その橋の上では様々な観光客が行き交い、ミュージシャンがアコーディオンを奏でる。



チェコ共和国というのは旧ソ連の影響が強く、西欧に比べ暗くて重い国を想像していたけど、
やはりヨーロッパ。
しかも古き良きヨーロッパが残った歴史あふれる感じが美しく、ここに住み着いてしまう日本人方々が多いのもうなずける。 

その後、またトラムに乗り共和国広場に行き有名な天文時計の前でも写真。


石畳の広場や路地、 華麗な教会  
  

チェコと言ったらなんと言ってもボヘミアングラス。
そうしたお土産屋が軒並み並ぶ。 

もっともっと美しい町を堪能したかったが、夜の公演に備え会場入りする事にした。


チェコ共和国は詳しくは中欧であり、東欧と西欧の交易ルートとしてとても重要な地位を占める。
とても魅力的でヨーロッパらしい情緒あふれる
まるでおとぎの国に立ち戻ったかのような
ボヘミアンマジックの都市であった。