今年の春にこんなブログを書いていたのですが

先日、ようやく夢が叶いましたキラキラ

今年81歳になるマエストロ、小林研一郎さんのコンサートですルンルン
会いたかったバイオリニストの木嶋真優さんは
第2部での登場でしたおねがい
この日のコンサートは、「夏休みコンサート」というタイトルで
老若男女問わず楽しめるような
耳馴染みのあるセットリストでしたルンルン
音楽を聴いて泣くこと…はままあることなのですが
マエストロの背中を見て泣くことは初めてでした。
感動という感情とは違う、
何かわからないけれど心にじわじわと来るような
黎明が寄せてくるような
そんな感じで、気づけば泣いていました。
小林研一郎さん、とても気さくなおじいちゃんで
1曲1曲わかりやすく解説してくれるので
とても聴きやすかったですルンルン

木嶋真優さんは誰もが知る天才ですが
やはり生演奏は素晴らしい!
バイオリニストなのに途中から武士に見えてきて
あぁその人はバイオリンと共に死ぬんだな
と思うほど
力強く操る技術力と、優しさを乗せて奏でていました。
他の人とは断然違う、やはり天才だなと思いました。

最後の曲が「ボレロ」だったのですが
この演奏、何度思い出しても興奮します。
マエストロも思い入れがあるようで
解説もものすごく力が入っていました。
後半からは、ホールを抜けて高い高い山を飛んでいるような
自分が大きな鳥になったような
広い広い空を優雅に泳いでいるような
そんな気持ちになりました。
あぁ、素敵だったなぁラブラブ
スタンディングオベーションも
ブラボーも言えなかったことが本当に残念です。
この気持ちを届けられたら良いのに…!