エマ・モラノ=マーティヌッジィは二千十六年五月十二日スザンナ・マシャット・ジョーンズの死去に伴い、
116歳165日で存命する世界最高齢者となった。
1899年11月19日イタリア生まれ子供は1人だけいたが、僅か六カ月で亡くなっている。
法的に離婚はしなかったものの、1938年からは夫と別居するようになり、
以後75年間にわたって一人暮らしをしていた。このことについて、後のインタビューで彼女は
「私は誰からも支配されたくなかった」と語っている長寿の秘訣として、
薬を使用せず、1日当たり三個の卵を食べて、手作りのブランデーを飲み、チョコレートを時々食べる
ことを挙げている。