吉浜人形レポート その1 | 特定非営利活動法人 あいちかすがいっこ

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こんにちは。
先日は日本人形協会に加盟している春日井市内唯一の専門店
吉浜人形 春日井店」へお邪魔しました。

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19号線、名古屋方面に向かう途中に見えてきます!

ところで、みなさんは、五節句(節供)ってご存知ですか?

これは、江戸時代に「重要な年中行事」として「年に5日」の式日(祝日)が制定されたものだそうです。

◆人日(じんじつ) 1月7日
「七草粥」を食べる日 といえばピンと来るかもしれません。正月の7日(人の日)に、邪気を祓って1年の無事をいのるとして「七草の入った粥を食べる」風習があったのだそうです。
別名「七草の節句」、この方が親しみやすいですね!

◆上巳(じょうし) 3月3日
3月最初の「巳の日」という意味。
禊(みそぎ)をして穢れ(けがれ)を祓い、身代わりの人形に汚れをうつして河川・海などへ流す」
風習などがあり、江戸時代以降「雛祭り」として庶民の間に定着しました。
別名「桃の節句」は有名です。

◆端午(たんご) 5月5日
5月最初の「午の日」という意味。
古くは「薬草摘みの日」であり、薬草として菖蒲(しょうぶ)が「尚武」の音に通じるとして、
男の子の立身出世を願うj行事へ転化していったとか。
別名「菖蒲の節句」

◆七夕(しちせき) 7月7日
「たなばた」です。
有名な「おり姫とひこ星」の伝説は中国から伝えられたもの。
日本にも「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説というものがあって、
双方が結びついて「七夕」の節句となったそうです。
別名「笹の節句」

◆重陽(ちょうよう) 9月9日
「九」という数字は、易によれば「陽数の極」にあたり、これが重なる(非常にめでたい)という意味。
中国の風習(この日)に菊の花を飾り、邪気を祓って長寿を祈るというもの)が元になっており、
宮中では重要な節句として位置付けられているものの、庶民には今一つ定着していないそうです。
別名「菊の節句」

いや~これだけでも賢くなりますよね。
(こんなこと、お恥ずかしいことながら、子供を産むまで調べることもなかった私です)

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今回は3人のママレポーター親子にご参加頂き、
近藤店長にお話をお伺いしたのですが、
なんと、ここには節句人形アドバイザー
が在中しており、
さまざまなお話を聞かせてくださいました。

”3月3日ひな人形を片付けないと、お嫁にいけないわよ!”
こんなこと聞いたことありませんか?
私はそう聞いて育ちました。
なので、今年も3月4日の0時には裏向けて、翌朝には片付けましたあせる

でも、
これって
迷信なんです!!ポーン
35年間?ずっと信じてました。
そんなお話を聞きながら店内を散策しました。

つづく