中国による日本の水産物の輸入全面停止が、大きな問題に発展しています。

政府は水産事業者への支援策などとして、新たな輸出先を探すなど対策を講じていますが、これという有効な打開策はなさそうで、お茶を濁しているだけの感が強くします。

化学的根拠をないがしろにして、政治的・恣意的に日本の水産物を全面輸入禁止にするのは言語道断の暴挙です。

そんな中、次の首相候補の一人で一言居士の高市早苗経済安全保障担当相が、中国を世界貿易機関(WHO)へ提訴するなどの、対抗措置を検討する段階に入っているとの正論を吐いて注目されています。

自民党にそんな意見が出る中、野党の共産党小池晃書記局長がこともあろに、「近隣諸国の理解を得ることは日本政府の大切な責任だ。これまできちんと説明してこなかったせいだ」と、述べた事が叩かれています。

共産党らしいと言えばらしい言い草で、「中国の思うつぼ」「福島の問題まで政治利用するのか」と非難が巻き起こり、前職が医者である小池氏らしからぬ発言で、「どこの国の政党か?」と言われるのも当然です。

 

(小池晃の似顔絵)

 

中国の言い分をなぞったような発言で驚きましたが、日本維新の会の馬場伸幸代表が、「日本に要らない政党」と発言し非難されましたが根拠が希薄な暴言ではなく、ますます真実味をもって語られそうです。

言わずもがなの事を、責任ある立場の人物が言って恥じない共産党に未来はない感じがします。

 

           似顔絵エンピツしんちゃん