久しぶりに週刊文春砲がさく裂した感がする、有名知事が起こした特ダネでした。

神奈川県知事の黒岩祐治氏が、平成12年から民放キャスター時代に知り合った女性と、知事就任直後までの11年間の長きにわたり不倫関係にあったことです。

 

(黒岩祐治知事の似顔絵)

 

発売前から本人が事実関係を認めていましたが、改めて「県民に大変な不快感を与え、がっかりさせた」と述べて謝罪していますが、「それだけ?」と嫌みの一つも言いたくなるお粗末さです。

少なくとも4選を目指す9日の投開票の神奈川知事選は辞退すると思いきやさにあらず、頑張るとの意思表示をしています。

大汗をかきながら謝罪はしているけれど、人の噂も75日と開き直りの感がし、地位に恋々とした印象で往生際が悪いとしか表現できない体たらくぶりです。

世間で散見される痴話げんかのなれの果てでしょうが、今までよく隠していたなーというのが正直な感想で、意地悪な言い方をすれば、同種の不倫を行っている世の紳士淑女も参考にできるノウハウがあるかもしれません。

県民でない者にとっては、キャスター時代に正義漢面て正論を吐いていたことの方が腹立たしく思われますが、圧勝を予想されていた選挙で、今回の報道が有権者の意識にどれほどの変化を出すか、その方に興味があります。

 

            似顔絵エンピツしんちゃん