若大将は100歳まで生きると決めた | 出石そば「輝山・きざん」の応援隊長ブログ~新しい出発

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大阪に出て12年、故郷出石に帰って、2012年3月、そば屋「輝山・きざん」を始めた息子の親父の応援日記。2015年12月、47年勤務した建設会社を定年退職し、顧問として再雇用され、2020年12月完全退職し、輝山に就職。

4月23日(火)

高校の頃から若大将シリーズの映画を見て、憧れていた加山雄三さんが『俺は100歳まで生きると決めた』と宣言した本を出版されました。
脳梗塞と小脳出血をして、85歳の誕生日を過ぎた2022年6月に、今年いっぱいでコンサート活動から引退することの発表がありました。

何度も大怪我をし、大病を克服されてきたのですが、さすがに永遠の若大将もいよいよと思っていましたが、さもあらんその年の大晦日の『NHK紅白歌合戦』で歌った後、100歳まで生きると決めたそうです。

以下抜粋

「この本が出版されるころは87歳、100まで13年。まだまだやりたいことがあり、100まで生きると決めたからには、今なにをするべきか、逆算してやることを決める。すると生活に張りが生まれ、身体に力が湧いてきた。

青春とは人生の若い期間を言うのではない。心の様相を示すと言われている。年齢を重ねただけでは人は老いない。

熱い情熱、強い意志、想像力がある限り、70代でも80代でも青春でいつづけることはできる。そして100までピンピンしてコロリと逝く。」

私は昨年体調を悪くしてから、過去を振り返ることが多くなりました。
体調が悪いとどうしても心もマイナスな方に向いてしまいます。
思い出すのは恥ずかしいことや失敗したこと、辛かったことがほとんどで、悪いことばかりです。

だけどこの本を読んで、これからの人生はそれらの反省と、そんな自分が今幸せであることへの感謝の気持ちを持ち、本当は嬉しいことや楽しいこともいっぱいあったことを大切にして、前向きに生きていこうと考えを新たにしました。

70代、80代はまだまだ頑張らないといけないとも思いました。

寿命は誰もコントロールできないけど、生きる目標を持って加山さんのように100まで生き、ピンピンコロリで一生を終える目標を持とうと元気づけられました。