2月5日(月)
沢庵和尚夢見の会ニュースレター1月号の巻頭に、小原和尚が学生時代に少林寺拳法を習っていて、その教えの中に「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」という教えのことを書かれています。
少林寺拳法を40年間現役でやってきた私も、この言葉を人生訓にしています。
「最後に世の中をよくするには、自分の幸せも考えるが相手の幸せを考えるような、そんな人間を増やす以外にないということを私は見つけた。自分の体験からね。」
「己がまず第一だ。しかし己がすべてではない。相手がある。半分でも相手のことを考える。まして相手の幸せを願いようになったら、戦争なんて一遍でなくなる。というより、起きるはずがない」宗道臣少林寺拳法開祖語録より。
書斎・達磨庵に色紙額を掛けています。