沢庵寺坐禅会 | 出石そば「輝山・きざん」の応援隊長ブログ~新しい出発

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大阪に出て12年、故郷出石に帰って、2012年3月、そば屋「輝山・きざん」を始めた息子の親父の応援日記。2015年12月、47年勤務した建設会社を定年退職し、顧問として再雇用され、2020年12月完全退職し、輝山に就職。

3月18日(土)

沢庵寺の坐禅会に行った時、お寺から沈む夕日が眺められました。
今日無事を感謝して合掌しました。

 

 

境内にはまだ雪が残っています。

 

今日は坐禅堂が使えない為、寒い縁側で坐禅です。
まさに修行している感がしますが、鼻水が出てきます。

今年から坐禅の終盤で和尚が法話をされるようになりました。
3回目になりますが、毎回良い話をされます。

全部は覚えられませんが、一つでも覚えて帰ろうと思います。

今日は最後に「今日から新たな気持ちで一週間を送ってください」と話されました。

「坐禅をして、いろんな思いを呼吸と一緒に吐き出して空っぽにし、新しい気持ちでスタートし、いろんな思いが身体に溜まった一週間後に、また坐禅に来てください」

坐禅が終わると、お茶をいただき、温かさが体の芯まで沁みわたります。

3月4日の法話「腹を据える」

師匠に「腹を据えるにはどうしたらいいのですか?」と聞くと、「そんなことは、その時になってするのでなく、日ごろからやっておくことだ」

3月11日の法話「供養」

供養するとは、難しいことをしなくても、亡くなった親に「今日も元気で頑張っています」と報告するのでいいのです」

 

庫裡の客間の掛け軸

紅南一枝春(こうなんいっしのはる)・・・一枝の梅によって江南の春を報じ来ったとの意