得るものがあれば、失うものもある・・・母の追悼(25) | 出石そば「輝山・きざん」の応援隊長ブログ~新しい出発

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大阪に出て12年、故郷出石に帰って、2012年3月、そば屋「輝山・きざん」を始めた息子の親父の応援日記。2015年12月、47年勤務した建設会社を定年退職し、顧問として再雇用され、2020年12月完全退職し、輝山に就職。

2014年11月5日


3連休は輝山が忙しくなるだろうと、それに夜も宴会の予約が入っているので、母を2泊3日のショートスティにお願いした。


案の定、2日と3日の輝山は夜まで忙しく、ショートスティにお願いして本当に助かった。

母に外泊させることは、それはそれで心配な思いはあるが、夜疲れて自宅に帰って来た妻に、夜中に母の世話をさせることは忍びない。


4日の夕方帰って来た時の母の様子は、いつもと変わりないと安心したのだが、夜トイレに行くのに歩けなくなって座ってしまう。

おそらく、施設では車椅子での移動で、歩くことがなかったかと思われる。


私たちは楽をさせていただいたが、いいことばかりではなかったようだ。

それでも両方を得ることはできません。

得るものがあれば、失うものがあるのだと思いました。