飛騨神岡祭2013のご案内♬~

飛騨神岡に春を告げる「神岡祭」は、町内にある大津神社・朝浦八幡宮・白山神社が同日に行う合同例祭で、高山祭や古川祭と並び飛騨三大祭の一つに数えられ、平安時代を偲ばせる神輿行列や獅子舞、鶏闘楽などで町全体が賑わいます。
 行列は昼夜2回行われ、それぞれの雰囲気を楽しむことができます。昼は桜の降るなかで舞う舞姫、夜は提灯の明かりに照らされた幻想的な行列をお楽しみください。
(※雨天の場合は一部翌日に延期)

【開催日】平成24年4月28日(土)
【場 所】飛騨市神岡町市街地
  〔大津神社・朝浦八幡宮・白山神社、神岡振興事務所他〕
【時 間】12:00~21:00
【概要・スケジュール】飛騨市公式観光サイト参照
 http://www.hida-kankou.jp/event/3820/l
【内 容】12:00~ 渡御行列・巡幸 など
     18:00~ 還御行列 など
【詳 細】飛騨市観光公式観光サイト
http://www.hida-kankou.jp/event/30/article/preview.html
【問合せ】飛騨市役所 神岡振興事務所
     電話番号 0578-82-2253

 最大の特徴である時代装束による行列は、それぞれの神社から行われますが、大津神社のそれは一大時代絵巻を思わせる700人余りの大行列となります。
 行列には、神様が通る道を清める猿田彦を始め、獅子、鶏闘楽、神楽、雅楽などが連なり、神様をのせた小中大の神輿が続きます。
躍動感にあふれ激しく舞う獅子舞や鶏闘楽、雅楽社中では、伝統楽器の音色にあわせ、舞姫が披露する「浦安の舞」「豊栄の舞」と呼ばれる舞いは、祭りを豪華に彩ります。

 夕闇が迫るころ、松明を手にした氏子が参道に勢ぞろいし、白丁姿の若者がかつぐ「神輿」が参道を駆け上がり、獅子も鶏闘楽も神輿も熱狂的に舞い狂い、祭はクライマックスを迎えます。
 緊張の一瞬が訪れます。高張り提灯の合図が二度三度と振られたその瞬間、周囲に緊迫した空気が流れ、神輿は立ち上がり一気に拝殿へとなだれ込み、神岡祭は最高潮に達します。