古川祭2012~飛騨古川が祭り一色に!

飛騨古川に春の訪れを告げる「古川祭」は、
飛騨市古川町にある気多若宮 (けたわかみや)神社の例祭で、
国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

天下の奇祭とうたわれる「起し太鼓」と、
飛騨の 匠の技を尽くした豪華な屋台曳き揃えの
2つの行事が4月19日・20日の2日間に渡って
盛大に繰り広げられます。

ぜひお越しいただき、街全体が祭り一色になる雰囲気をお楽しみください。

$賑わい・地域活性化情報局~つながり力で経営と地域を活性化! 《連携・ネットワーク・広報・財務・資金・銀行対策》

【開催日】平成23年4月19日(木)・20日(金)

【時 間】8:00~17:30
〔起し太鼓進行予定:19日18:30~20日1:30〕

【詳 細】下記公式サイトをご参照ください

【公式サイト】
〔飛騨市観光協会〕 古川祭2012

〔飛騨市役所〕 飛騨市観光サイト・祭り

起し太鼓・屋台曳き揃え・曳行順路・車両通行規制

トピックス古川祭り〔祭前・当日までの様子〕

【問合せ】
社団法人飛騨市観光協会 
TEL:0577-74-1192/ Mail : info@hida-tourism.com


~飛騨市観光サイトより引用~
http://www.city.hida.gifu.jp/kanko/matsuri/rekisi_dentou/furukawa_matsuri/index.html
古川祭は、春を喜ぶ地元の人々の一年で一番大切な行事であり、「ハレ」の日です。
一カ月以上前から準備を進め、その中で地域の団結を深めます。
古川祭は、子供からお年寄りまで、多くの人々の協力と参加により現在まで大切に引き継がれています。
 年に一度の「古川祭」は、氏神様が神輿に乗って里へ降りてくる日。その日のために、子供からお年寄りまで氏子たちが一丸となり準備を進めます。

【起し太鼓】
起し太鼓は古川祭の「動」の顔。
その昔、祭りの始まりを告げる目覚ましのために太鼓を打ち鳴らしたのが始まりと言われています。千人をこす提灯行列に導かれて進む「起し太鼓」。数百人のさらし姿の裸男たちが担ぐ櫓に大太鼓に乗せて町を巡行します。
櫓の上に乗って太鼓を打つ人は、「太鼓打ち」と呼ばれ、起し太鼓の花形。一生に一度あるかないかの、大変名誉ある役目です。
街角では、大太鼓めがけて町内各組の付け太鼓が突っ込んできます。我先にと突っ込む「付け太鼓」、それを防ぐ大太鼓の護衛、町内の名誉をかけた激しい攻防戦が深夜まで続きます。

【御神輿行列】
神社本殿での神事の後、神遷しが行われ、数百人の大行列が気多若宮神社から出立します。獅子や闘鶏楽、舞姫や雅楽、屋台の台名旗、裃姿の警護役、そして神輿と厳かな行列は、2日間かけて町を巡行し、各所で祝詞があがります。

【屋台曳行】
屋台行列は古川祭の「静」の顔。
古川の屋台は、東西文化の融合と言われています。江戸から移入された原型に京都からのからくり人形が入り、飛騨独自の三段構造の形ができました。ここに塗師の技術や京都の織物などが加わり屋台芸術が花開いたのです。
現存する屋台は9台、屋台の重さは約2トンあり、繊細な彫刻、華麗な金具、それらを引き立てる漆黒や朱の塗りなど、随所に匠の技が施されています。
19日夕刻には、夜祭として提灯をつけた屋台行列がと町を巡行し、20日には9台の屋台が引き揃えられ、屋台の中段では、愛くるしい子供歌舞伎やカラクリ人形が披露されます。