企業の仮想通貨投資に追い風となる可能性がある、米国会計基準委員会(FASB)が会計基準を「評価額」に変更しました。

 

米国財務会計基準審議会(FASB)は13日、暗号資産(仮想通貨)の会計処理と開示の改善を目的とした新たな基準を発表しました。

この会計基準改訂により、企業は報告期ごとに、保有する仮想通貨を評価額で査定し、その変動を財務報告書に反映させる義務を負うことになります。

FASBは、米国における会計基準の設定を行う公益の民間非営利団体で、米国証券取引委員会(SEC)により公開企業のための指定会計基準設定主体として認識されており、米国で上場している企業には、FASB基準に則った財務報告書の作成が義務付けられています。

リチャード・ジョーンズFASB議長は、「新たな基準は仮想通貨の会計処理と開示の改善が理事会の最優先事項であるべきと指摘した、広範な利害関係者のフィードバックに応えたものだ」と述べています。

従来の規則では、仮想通貨は無形資産とみなされており、企業が保有する仮想通貨価格が購入価格を下回った場合、売却していなくとも、帳簿上で減損損失を計上する必要がありました。

一方、資産評価の上昇で生じた利益を計上することはできませんでした。

新たな規則では、企業には保有する仮想通貨を毎期、評価額で査定することが求められ、評価額の変動は純利益として認識されます。

さらに企業には、保有資産、契約上の売却制限、報告期間中の変動に関する情報を開示することが義務付けられます。

ジョーンズ氏は、新基準は現在の会計の複雑さを簡素化しつつ、仮想通貨が企業の財務状況に及ぼす実際の経済的影響を反映した、より関連性の高い情報を提供するものになると指摘しています。

仮想通貨保有企業にとっては、この新基準が朗報となり、企業の投資意欲を促進する可能性があると言われています。

この基準のアップグレードにより、企業が仮想通貨をトレジャリーの準備資産として採用しやすくなり、機関投資家にとっても仮想通貨への投資が魅力的に映るかもしれません。



 

今週は225,100円資産が増えました!!

今月トータル457,700の利益です。
トータル26,142,800円の利益です。

私の取引の秘訣でもある…

先生のブログを皆様もご覧になってみてください。

私も教わってますので、私のブログよりは確実にタメになります!

ぜひも注目してみてください☆