ビットコインは弱含みで、仮想通貨市場はFOMCを控えて様子を見る傾向にあります。

前週末の米国株式市場では、ダウ平均株価は前日比で36,577ドル(0.48%)上昇し、ナスダック指数は100.9ポイント(0.7%)下落して終了しました。
昨晩発表されたCPI(米国の消費者物価指数)は、予想された範囲内でしたが、市場では早期の利下げ期待が否定されました。

米国連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表が控えており、市場は様子を見る傾向にあります。

仮想通貨市場では、ビットコインの価格が前日比2.1%下落し、1BTC=41,012ドルとなりました。
ビットコインは40,000ドルの節目の支持を受けつつ、上値の圧力がかかっており、38,000ドルの水準が考えられます。

仮想通貨市場のアナリストは、トレーダーによる利益確定の兆候としてこの動きを指摘しています。

Glassnodeのオンチェーンデータによれば、仮想通貨取引所には20億ドル相当のビットコインが送金されましたが、これは22年5月以来の1日あたりの最高額です。

過去数カ月の価格上昇に伴い、ビットコインの新規投資家(短期保有者)が利益確定の動きを示しています。

また、先週発表された米国の雇用統計が予想を上回り、非農業部門雇用者数の増加と失業率の低下がみられ、米国の利下げ期待が減少したとの見方もあります。

一方で、オンチェーンアナリストによる観測によれば、1,000BTC以上を保有する大口投資家は積極的に購入を続けています。
ビットコインの支配率を示すビットコイン・ドミナンスは、6日に年初来の高値である55.3%に達しましたが、一時的に下落しました。

これは一部のアルトコインに資金が流入した結果です。
ミドルキャップアルト(市場価値が10億〜100億ドルの仮想通貨)では、Cosmos(ATOM)が前日比で8.08%上昇し、Aptos(APT)が7.19%上昇し、VeChainが3.5%上昇し、Hedera Hashgraph(HBAR)が2.0%上昇しました。

また、米国の大手仮想通貨取引所であるCoinbaseが、ソラナ(SOL)規格のSPLトークンであるBONKの上場を発表したことから、一時的に急騰したこともありました。BONKはドージコイン(DOGE)やシバイヌトークン(SHIB)と同様に、犬系のミームコインとされています。

しかし、11日時点でTDシーケンシャル指標が売りのシグナルを示すなど、急騰後の警戒感が高まっています。
ラージキャップアルト(市場価値が100億ドル以上の仮想通貨)では、ソラナ(SOL)が7.2%下落し、アバランチ(AVAX)が17.7%下落しました。一方、ミドルキャップではSynthetix(SNX)が17.1%下落し、Algorand(ALGO)が11.1%下落し、Chainlink(LINK)が6.4%下落しました。

ビットコインの価格下落の影響で、利益確定売りが加速しており、しばらくの間、価格の変動が続く可能性があります。
それでも、全体的に見れば、ビットコインの優越性は変わりません。
また、来年1月頃にはビットコインETFの上場が期待されており、来年4月頃にはハーフィングが予定されており、これらの要因は引き続き市場に影響を与えるでしょう。



 

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