AVAが望むビジョンと幾つかのエピソード

 

著:AVA Japan Unofficial

 

今回の記事では、AVAのファウンダーによる言葉や過去の記事などから背景や将来的なビジョンを探っていき、いわゆるファンダメンタル的な側面からプロジェクトを俯瞰していきたいと思います。

AVAが社会に与える最大の価値提案とは?

サプライチェーン、データ管理など答えは多岐にわたりますが、AVAが考えるその答えはこれです。

「金融業界における共通の言語及び共通のインフラストラクチャとなり金融市場を最適化すること」

Webで言うところの“HTTP”や“Amazon Web Services”のような役割の担い手となり、金融アプリケーションとプリミティブのコアセットをその上に構築することです。

では、そのような存在となった先で、何を達成するのか?

この問いの答えとしてAVA LabsのSekniqi氏はこう答えています。

「“資産/資本フローの機能化” です。」

元来パブリックマーケットとプライベートマーケットの区別は存在しませんでしたが、各国政府の規制から意図的にその間に壁が設けられるようになりました。当然の結果として、両市場に対する資本フローの分岐を生む結果となり、多くの資産クラスが非流動的かつアクセス困難な状況になっています。

このパブリックマーケットとプライベートマーケット間の壁を打破することで、資本フローが改善するとともにあらゆる資産の容易な移行が可能にし、金融市場にとって非常に望ましい波及効果を及ぼすことが必要であり、これがAVAにとっての目的の一つでもあります。

具体的には、前述の実現すべき「共通の」ネットワークにより資産の相互運用が可能になり、同時に資産自体もプログラム可能なオブジェクトとして、APIを通じてネットワーク内を自由に行き来できるようにしていく。結果として、市場のサイロ化や断片化を無くすことができます。

また、“機能化”については「抽象的な機能プロセスにより市場のイノベーションを形式化する試み」としています。

つまり、エンドユーザーによる製品またはサービスの消費、予測を可能にするプロセスであり、その結果としてより良いものを提供できるようにすること。または、プラットフォーム(サービス/製品)の構成を標準化することにより、プラットフォームを柔軟な拡張を可能にし、再現性があり、予測可能なものにすることです。

これをAVAのビジョンに当てはめた場合「AVAが提供するプラットフォームの構成の柔軟な変換を可能にすることで、既存の金融サービスからより高いレベルの “機能” を創生するプロセス」と言えるでしょう。

例えば誰もが知っているAmazonは、その単一のプラットフォーム上において検索、発見、購入、配送という四つのサービスを構成しています。Amazon以前にもネット通販は存在していましたが、これら四つのサービスを一つにパッケージ化するまでは、非常に煩雑なプロセスが必要とされていましたが、Amazonはそのプロセスを極限まで簡素化し、優れた“機能化”を果たすことによって成功した最たる例としてあげられます。

これが、機能化の基本です。

つまり、AVAの目的地である“資産/資本フローの機能化”とは、独立した既存の金融製品/サービスを一元化し、再現可能かつ拡張可能な新たな形の製品やサービスを構築する。これにより、金融業界全体のサービスの提供コストと品質が、安価で優れたものにすることなのです。

最後に、以上のことを達成した場合に誕生する「制限のない金融市場」について考えてみましょう。ある所有者から別の所有者に、あらゆる資産及び契約をデジタル化し、インターネットでのデータ転送同様に容易な所有権の移行すことができたとしたらどうでしょうか?思い浮かべてください。今あなたの脳内にあるその景色を実現するものが、資産フローの機能化です。 契約のエンコード方法を普及させることで資産の発行から移行までのプロセスが格段に容易になります。更に、国際的な標準化と規制に準拠することでこの利便性は飛躍的に向上します。このすべてのプロセスを単一のプラットフォームで可能にする。それがこの章の冒頭に記された「AVAが社会に与える最大の価値提案とは?」の答えです。

ビジョン実現へ向けた買収劇

AVAナットワークを構築しているAVA Labsは、更なる業務拡大を目的として、投資プラットフォームInvestery Inc.を買収しました。買収の狙いは、投資家によるプライベートマーケットでの資産の調査、管理、取引を一元化するプラットフォームの提供と、新たな金融資産の発行をサポートするなど金融サービスを強化することです。Investery Inc.の既存パートナーシップはそのままAVAと提携し、Investery Inc. CEO John Wuと事業開発兼製品担当副社長のLydia ChiuはAVA Labsに正式加入しました。今後、JohnはAVA Labsの社長職に就き、Lydiaは事業開発担当副社長を担当します。

今年に入りブロックチェーン関連業界では金融分野に対する買収が続いています。 大手投資銀行Morgan Stanleyは、オンライン取引会社E Trade Financial Groupを。2月の初頭にはIntercontinental Exchangeが、ICEの子会社Bakktによるアプリのローンチに備え、ソフトウェアサービスBridge2の買収計画を発表しました。

今回の買収は、AVA Labsによる将来的な金融サービス提供の継続発展に対するコミットメントを表すものであり、同時にDefi分野における革新の最前線プロジェクトとしての地位を確固たるものにするでしょう。もちろんすでに多くのDefiプロジェクトがそのサービスを提供していますが、実際のところそれは暗号業界のみでの経済規模であり、既存金融とリンクしたものではありません。前述の買収に関わっている複数の企業はいずれも既存金融業界との融合を企てています。当然、その経済圏の規模は桁違いであるため、どちらが最前線にいるのかは明白であると思います。

Investery Inc.は、投資家へのオルタナティブ投資をサポートするプライベート投資プラットフォームを持ち、プライベートマーケットにおける調査、管理、取引の広範に渡るサポートサービスを提供していました。彼らのオンラインディスカバリーマーケットプレイスでは、投資家が1つのアプリで上記のサービス提供を受けることができます。しかし、AVAが手に入れたかったものはそれらのサービスや製品ではなく、既存の伝統的金融分野における専門知識と経験に裏打ちされたノウハウ及び人脈です。これらは、AVAプラットフォームを強化し、顧客ベースでの成長促進をもたらすとともに、金融分野での更なるパートナーシップも創出していくことになるでしょう。

Investery Inc. CEO John Wuは今回の買収を受けた理由について次のように語っています。

「AVA Labsま持つ“ブロックチェーンを活用することであらゆる資産の流動性を促進させ、新しいマーケットを構築し、金融市場全体の取引メカニズムをグローバルレベルで合理化する”というビジョンは、Investery Inc.の理念と一致するものだったからです。 」

ここまでの「ビジョン」と「買収」という2つのエピソードの説明からAVAが目指すものが見えて来たのではないでしょうか。その目的はWeb3.0 でもAIでもゲームプラットフォームでもありません。面白く言えば、ブロックチェーンテクノロジーを引っさげて金融市場に乗り込み、既存の金融サービスを新たな形に再構築することです。実際彼らが拠点を構えているのはシリコンバレーなどで有名なベイエリアではなく反対側のニューヨーク州であり、世界一の金融市場があるウォール街に地理的にも直接リーチするためにマンハッタンへ拠点を移すことも考えています。

ところで、Investery Inc.とAVA LabsのそれぞれのリーダーであるJohn WuとEmin Gün Sirerは、コーネル大学を通じて元々深いつながりがありました。そんな彼らが幾度となく議論を重ねた末、互いのビジョンが重複し、相互補完的な専門知識もあるため統合に踏み切ったという経緯があります。買収というとマイナスイメージが付いてきますが、これ以上なく友好的かつ合理的な流れからくるものであったことが分かります

AVA Labsが今後構築しようとしているものと、Investery Inc.が実際に提供していたものがほぼ一致しているのがわかると思います。AVAは、そこに加えて「誰もが資産を発行でき、マーケットで取引でき、さらに個々の資産ごとにカスタマイズ可能で、それらデジタルアセットの決済ニーズを完全にサポートできる強力なエンジンを有している」。つまり相互補完関係にありながら、AVAはInvestery Inc.のサービスの更に高度な部分を目指しており、かつ資金力も申し分がないことから実際には企業としての力関係は明白だったと伺うことができます。その上、これ以上無いスペックを持つ経験者二人、複数の提携先、顧客へのリーチ手段が得られるわけですから非の打ち所のない買収による統合だったと言えるでしょう。

企業におけるコミュニティの重要性と活用

AVAに限らず、企業にとって持続的発展を遂げるための重要な要素の一つとなるのは、グローバルレベルでの製品/サービスの採用及び利用です。良い製品を提供するだけでは不十分で、それがどれだけハイスペックで革新的なものでも、誰もそれを知らず、利用されていなかったとしたら、その企業は倒産します。

そして、企業が周知/利用促進を進めていく上で重要なタスクとなるのは、大規模かつアクティブなコミュニティの構築です。経験豊富な起業家ほど、コミュニティの存在が企業の成功を左右することを知っています。

コミュニティがもたらす利点は以下の通りです:

コミュニティメンバーは、企業が提供する製品/サービスの初期段階での理解者 でありユーザーとなり、一定のインセンティブを与える事で、その製品/サービスのテストに参加させ企業はフィードバックの提供を受けることができます。これによりローンチ前に、改善を施した上で世に出すことが可能になります。

また、コミュニティメンバーは、その企業の成功を信じるファンであり、サポーターであり、つまるところ企業トークン(株式)の潜在的な長期保有者となります。したがって、コミュニティの規模が大きければ大きいほど、トークンはその投資家のもとにアンカリングされ=売り圧力が限定的隣、市場の売買バランスに対し「不足」の状態を保つため、価格維持力が促されることになります。

特に、未だ一般社会的にはメジャーではない暗号領域ではユーザー獲得以前の問題としてコミュニティメンバーの獲得が重要になります。単なる数字上のメンバーであれば業者を通じて購入することもできます。しかし、そのようにして作られたコミュニティは他のプロジェクトや目の肥えた投資家は艱難に見抜くことができるため、むしろマイナス要素が大きくなることもあります。そして価格を追うだけの口数の多いメンバーも比較的容易に集めることはできます。ただ、バブル期を過ぎ、氷河期を経たプロジェクトの多くはそうした傾向を望まず、人数よりも質。要するにアクティブに動く人数がどれだけ存在するかにフォーカスしています。トークンを保有していることを印籠のように扱い、不遜な態度で接している自称コミュニティメンバーは、上記での触れたようなコミュニティのメリットに何ら該当しないため正直に言えば全く重要ではありません。多くの場合、メインのチャットは価格推移の話題を禁止にし「コミュニティのためにトレーダー専用チャットを作成しました!」と誘導(隔離)するプロジェクトが多くなっています。

さらに一昔前に流行ったエアドロップは無意味な人数を増やすものとして鳴りを潜める一方で、プロジェクトに対してアクティブに貢献参加するメンバーには非常に手厚いインセンティブが与えられるようになっています。今後、この傾向は更に進むと思われ、エアドロジプシーや自称投資家と自身ができることで有望なプロジェクトに貢献してインセンティブを得るノウハウを持った者との差は大きく広がっていくでしょう。

ある種の無法地帯であった超黎明期が終わり、ブロックチェーン及び暗号分野が社会に浸透し、市民権を得ていくに連れて一旦離れていた既存業界の常識がある程度流入してきます。それは一般的なルールから法律まで様々です。そうなると当然エアドロップやリツイートしたら何々などというような非常識な資産(トークン)のバラマキは消えていくでしょう。その反面、しっかりとしたKYCを経て、趣味または副業としてプロジェクトにコミットしていく形が増えていくと思います。

AVAもまた、この潮流に乗った形でのコミュニティ展開をしています。実際のところ、非アクティブなメンバーは集めないようにとのお達しもあります。しっかりと法に則り、既存の金融業界に挑むわけですから当然のことでもあります。そのような中でソーシャルマイニングプラットフォームとして展開しているのがAVA Hubであり、ここでは実際に進んで貢献参加していかない限り何らメリットはありません。そして初期のtwitterとtelegramのフォロー以外のタスクはどれもある程度の知識と知能が必要で、何より質が求められます。そのため、インセンティブも他のコミュニティよりも大きなものとなっており、貢献によってためたポイントを実際にアマゾンギフトカードやAVAトークンの所有権(KYCあり)と交換することが可能です。

こちらに関してはAVAオリジナル記事第一弾のこちら👈で詳しく説明してありますので是非ご一読の上ご参加ください。

キーマンEmin Gun SirerとAVA

AVAのエピソードでは頻繁にEmin Gun Sirerという名前が登場します。名門コーネル大学の教授でありブロックチェーンテクノロジー領域における著名な専門家でもあるEmin Gun Sirer氏は、AVA Labsの創設者の一人でありキーマンです。コーネル大学の暗号通貨およびスマートコントラクトイニシアチブの共同ディレクターとしても知られるSirer氏は、AVAネットワークでの高スループットとトランザクションの高速な確認時間を実現させ、サプライチェーントラッキングから証券及び金融管理に至るまで、幅広いアプリケーションをサポートする計画を進めています。

既存ブロックチェーンの多くは、プライバシー確保や、価値の保存といった部分に専門化していく傾向があります。 AVAは、Visaと同レベルのトランザクション処理を実現することにより、既存の全アプリケーションに加え、現時点で実現不可能とされているアプリケーションをも有効化するスペックを準備しています。

同様の「Visa超え」をスローガンに掲げ、数万tps達成などと自慢げに掲げるプロジェクトが多々見られますが、割と好戦的なCOOを筆頭にその数字のトリックを白日のもとに晒すために他のプロジェクトのCEOやCTOと直接議論している姿がしばしば見られます。そして彼も実際「後日数万tpsと誇張したプロジェクトのトリックを暴く記事を掲載する」と語っていました。前述のコミュニティに関する例と同様に作られた虚無の数字を極度に嫌います。そしてそれが彼らの言葉の真実性裏付けとなる…かはわかりませんが当然トリックやテスト段階でしか出せない数字でVisaを超える気はサラサラ無いでしょう。技術面に関する記事は次回のオリジナル記事第三弾で記す予定ですが、彼らがそれを達成する為に持つ革新性はノーシャーディングでもシャーディングでもなくサブネットです。

Emin Gun Sirer氏が設立したAva Labsは、AVAネットワークの根幹であるAvalancheプロトコルを開発しました。Avalancheプロトコルは、Team Rocketと呼ばれる匿名グループによって書かれた論文をもとに構築したトランザクション検証モデルです。この匿名グループ名は日本のアニメポケモンで主人公Satoshiの宿敵となっているキャラクターの名前から引用されています。つまりそういう意味合いです。ビットコインに代表されるナカモトサトシのコンセンサスモデルよりも柔軟かつ高い能力を発揮できるように設計されています。このように知的でウィットにとんだ部分も私がAVAを推す一部分でもあります。

冒頭に少し触れましたがAVA Labsのルーツはコーネル大学にあり、EminGünSirer氏は同大学で約20年に渡り教鞭をふるってきた経歴を持ち、そこからよく教授と呼ばれています。2003年には既にPoWメカニズムを使用する最初の暗号通貨Karmaを構築したことでも知られています。

暗号分野を掘り下げている人にはおなじみの顔ですが、仮想通貨トレードという部分でこの記事に触れている場合、全くご存知ではないかもしれませんが、ある種伝説にも近い有名人で数多くの業界人が彼を慕っています。

もうひとりのAVA創設者Kevin Sekniqiが望む未来

AVAの共同創設者Kevin Sekniqiは、AVAが持つ新しいプロトコルを説明する言葉として「ブロックチェーンのインターネット」と語っています。これが意味するところは、インターネットが「情報」の流れに大きな変革を与えたのと同様、AVAは「価値」の流れに変革を与えることができるということです。価値あるものが作られ、共有され、自由な移動を可能にするオープンエコシステムを構築する。そして、作成された“価値あるもの”とは通貨、財産、金などあらゆる資産であり、それらをデジタルアセットに変換し、インターネットの中をメールが移動するのかのように自由に移動できるようにするビジョンを持っています

また、AVAがもたらす柔軟性のユニークな部分として「全てのブロックチェーンネットワークがAVAと相互運用可能になる」という部分があげられます。例えば、過去の記事でも掲載しましたが、Athereumと呼ばれるAVAエンジンで実行されているEthereumのフォークがあり、これはEthereum 2.0が目指しているほとんどの目標をスペック上では既に達成しています。とはいえ、EthereumチームがAthereumをEthereum 2.0として受け入れる可能性は低いでしょう。当然受け入れがたいものであるはずですし、AVAはEthereumに取って代わろうという野心は無いように見えます。

余談ですが、Ethereumといえば共同創設者でありカルダノの創設者でもあるチャールズホスキンソン氏は、AVAを最も有望なプロジェクトの1つとして挙げています。

終わりに;金融の未来

AVA Labsは単なるブロックチェーン企業ではありません。

ここまでの記述でもわかるようにこのチームは、AVAのビジョンを実現するためのテクノロジー、才能、ビジネス感覚をバランスよくかつ高水準に備えています。そしてこのチームにより構築されたAVAプラットフォームは、グローバルファイナンスの要求レベルを満たし、ブロックチェーンによる効率的、安全、革新的なサービスを金融業界に提供します。

真に分散化されたシステムによる大規模なネットワークと、ビジネスの安全な運用のために必要なデータと管轄の制御。分散化とセキュリティをトレードオフさせる必要もありません。優れた開発力とビジネス視点を組み合わせることにより、AVAはグローバル規模のエンタープライズグレードを完全に達成しています。

AVAは、どこかのサービスが2日かかっているサービスを2秒完了し、取引を決済します。2日?と思うかもしれませんが、プライベートマーケットの場合最大3か月かかることもあります。さらに、ユニークなアービトラージの機会を設け、借入、運用、返済を数秒で行える新たな金融手段も提供します。また、大企業をパートナーとして確保する取り組みも進行中であり、世界中の都市へのAVAの支部設立も計画しています。

AVAメインネットのローンチは今夏に予定されています。

AVAがそれら全てを統治するようなプロトコルになるかどうかは時間が証明するでしょう。

あなたが今、想像もできないことを私たちは創造します。

その未来、金融の未来がここにあります。

私たちと議論し、連絡を取り、提案し、AVAが今後どのように提携を果たし、金融の未来を構築するのかを一緒に見ていきましょう。 www.avalabs.org/www.AVA Hub.org/www.AVA Japan.org


AVA Labsでは、グローバルな開発コミュニティの構築に向け、開発者アクセラレータプログラム(DAP)の第1段階を開始しました。バグバウンティなど数多くのタスクあります!プログラムの詳細はavalabs.org/dapから。

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