ああ、今年も終わりそうです。

一昨日まで気の抜けない本番があり、昨日今日と年末の買い物と掃除をし、明日一日でお節らしきものを用意し、元旦に出奔(?)という恒例のタイムスケジュールです。

今夜の「プロ野球戦力外通告」はもちろん外せない。

昨年のブログをみると、12月の半ばから約10日にわたって喉をやられ、ちょうどクリスマスのボランティアラッシュの時期、声が出なかった模様。今年は2回ほど「これはもしや、もしや、まずいのか?・・」ということがありましたが、自作の黒砂糖漬け生姜に焼酎をドボドボ入れてお湯割りし、そのせいか気のせいか知りませんが、なんとかしのぎました。

今年は例年よりちょっと多めの披露宴仕事、伴奏いろいろ。ベートーヴェンソナタは今年も2曲(なんとか暗譜)。二胡との初コラボ、鍵盤ハーモニカ四重奏。師弟コンサートでの松本さんとの2回の連弾。そして数年来事務局スタッフを務めている3月のカンマームジークアカデミーでなんと受講生までやってしまう・・という、「いい加減にせーよ、55歳!」な年でした。

そういう「度の過ぎた趣味」を重ねていて、今年はなにか(おそらく師弟連弾やらカンマーの経験から)ちょっと今までと違うなにかを得たような気がするのですが、ほんとに気のせいかもしれないので、書かないでおきます(笑)。

どちらさまもよいお年をお迎えくださいませ。

 

 

<今年弾いた曲>

(コンサート)

2月9日 デュオコンサート(@ザビエルホール) 「くらくらクーラウ~クッキークランチ・ポルカ~クラリネットがこわれちゃった」

3月8日 松本和将と±15AGEの門下生によりソロ&デュオコンサート(@南区民スタジオ)「子供の情景(全曲)」「ハンガリー舞曲 1&2番」

3月30日 カンマームジークアカデミーin呉(呉市文化センター) 修了演奏会 「メンデルスゾーン:ピアノトリオ第1番第1楽章」

4月13日  お好みコンサート(@南区民スタジオ)フォーレ=浅田陽子「エレジー」 

4月21日  闇鍋会(@ムシカ)「江南春色」「絆」「塞馬」(以上二胡と)、 メンデルスゾーン「ピアノトリオ第1番第1楽章」

5月26日 山のコンサート フルート伴奏(@個人別荘)10曲

6月8日 コンペ予選(@安芸区民ホール)フォーレ=浅田陽子「エレジー」

7月3日 子供のための七夕コンサート(@府中)8曲     

7月28日 リラックスコンサート(@尾道ミュゼッタ)フルート伴奏10曲 

8月3日 コンペ本選(@大阪音大)フォーレ=浅田陽子「エレジー」

9月15日 弦楽器発表会 チェロ伴奏(@安芸区民スタジオ)フォーレ「シチリエンヌ」、カサド「愛の言葉」

9月18日 集会所子育てサロンコンサート 9曲

9月23日 尾道コンサート(@ミュゼッタ)「テンペスト第1楽章」、「マメール・ロワ 第4曲」

10月20日 山のコンサート フルート伴奏(@個人別荘)10曲

11月3日 大学サークルOG会演奏会(@松尾ホール)「テンペスト第1楽章」

11月30日 ベートーヴェンのピアノソナタを弾く会(@安芸区民スタジオ)第13番、第17番

12月28日 チェロ発表会伴奏(@東区民スタジオ)シューマン「幻想小曲集Op.73」、シューマン「アダージョとアレグロ Op.70」、ハイドン「チェロ協奏曲第2番第1楽章」

 

(ボランティア)

病院通所リハビリテーションデイサービス:3月18日、6月10日、9月9日、12月16日

ご近所デイサービスステーション:納涼会 8月7日、8月9日、

                クリスマス会 12月19日、12月23日、12月24日、12月25日

ご近所地域交流サロンクリスマス会:12月22日

老人ホームクリスマス会:12月25日

 

 

2008年11月9日(日)に第1回が開催された「BEETHOVENを弾く会 Klaviersonaten」も、なんと今回で12回。

初回は、たしかその前年暮だかその年の春だかに、楽器店の方2人とH先生と私の4人で、「主婦でも学生でも出られる、お財布に優しいベートーヴェンの会を始めましょう」と話し合いをしたのがきっかけ。とりあえず、楽器店お隣のビル内にあったスタジオで第1回をやることになりました。

その時は17名18曲でしたが、今あらためてみてみると、その中で今回出演したのは、H先生とK先生と私の3人のみ。メンバーが変わったというよりは、ある時期から不動のコアメンバーができ、それに新規が次々と入り、そしてそのまま増えている・・・・といったところでしょうか。

私はもちろん毎回弾いてますし、第5回からは2曲を自分に課しておりますが(除く:ハンマークラヴィーアの年)、1に無事開催すること、2に(第10回から参加し始めた)3人の生徒がちゃんと曲を仕上げるようにすることが重要。で、決して手を抜くわけではありませんが、自分の演奏についてはそれらがちゃんとできての話。

今年は中学生から70代まで。たぶん一番多いのは50代。20名23曲でした。

今回「悲愴」「月光」「テンペスト」「熱情」という、タイトルのある曲にそれぞれ複数のエントリーがあり、これが散らばるようにプログラムを配し、27-1,2、31-1,2,3、はなるべく連番になるようにしました。あとは出演者の仕事や学校の都合によって出番を調整。

これだけ続いてくると、さすがに会のカラーみたいなものが出来てきて、音楽歴や個性、取り組む期間がまったくバラバラな割には、全体でなんとなく雰囲気があるというかまとまってくるんですね。以前はH先生の演奏はかならず最後だったのですが、ピアノの荒れ具合とかお客さんの来場しやすい時間を考えると真ん中付近がいいのかな・・と。昨年からそのように配しているのですが、H先生の部(2曲)を頂点として、これはこれでまとまりがいいような気がします。

生徒3人はいずれも50代ですが、今回は3人とも暗譜。暗譜マストではありませんが、暗譜するといいこともあるし、やったことないのであれば(ピアノを始めて7~8年の者もいるので)、人生経験として暗譜というものをしてみるのも悪くないよ~という感じで、じわじわと勧めてみて、結果皆無事に弾いてくれました。

昨年は(言い訳にしかなりませんが)、自分の出番が18時過ぎと20時付近で、かなり消耗してしまって結局楽譜を見たので、今年はなんとか(生徒に暗譜させた手前)暗譜で演奏しようと思って、とりあえずなんとかしました(笑)。いい演奏だったのかどうだったのかはわかりませんけど、「朝からスタッフやりつつ、終わりの方とトリで弾く」という状況には少し慣れてきたように思います。慣れたからといってなにかいいことがあるわけじゃないですけど(笑)。ただ非常に私にとっては弾きやすい環境になってきました。今回で16曲、つまりベートーヴェンのピアノソナタの半分を曲りなりにも人前で弾きましたが、特に緊張するわけでもなく、なにかに感謝しながら自由にできるようになってきた気がします。

この会目指して研鑽を積まれた出演者のみなさま、細かいことまで手伝ってくれてかつ演奏もしてくれたスタッフのみんな、そしてなによりも、神々しい31番32番の演奏と清々しい「気」をくださったH先生に心より感謝申し上げます。

来年はベートーヴェン生誕250年。少し大きいことを企画しております。
詳細はまたお知らせいたしますので、ご期待くださいませ(笑)。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 11月30日(土)安芸区民文化センター 入場無料

 

(10:15開場) 

【第1部】10:30〜

 第13番  変ホ長調 作品27-1

 第14番  嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

 第 8番      ハ短調 作品13 「悲愴」

 

 【第2部】11:40~

第16番     ト長調 作品31-1

第17番     ニ短調 作品31-2 「テンペスト」

第18番  変ホ長調 作品31-3

 

【第3部】13:10~

第20番  ト長調 作品49-2

第 6番   へ長調 作品10-2

第23番  へ短調 作品57 「熱情」

第31番 変イ長調 作品110

 

【第4部】14:30~

第 4番 変ホ長調 作品 7

第 8番    ハ短調 作品13 「悲愴」

第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

 

 【第5部】15:50~

第31番 変イ長調 作品110

第32番  ハ短調 作品111

 

 

【第6部】16:45~

第16番  ト長調 作品31-1

第17番  ニ短調 作品31-2 「テンペスト」

第22番  へ長調 作品54

第23番  へ短調 作品57 「熱情」

 

 【第7部】18:10~

第12番 変イ長調 作品26

第 5番   ハ短調 作品10-1

第14番嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

第13番 変ホ長調 作品27-1

  (19:22 終演)

 

さきほど東京から帰宅いたしました。

旅行中は、やれることが限られるので、こそこそと地味作業をしておりました。

なにをしていたかというと、ベートーヴェンピアノソナタを弾く会のプログラムの最終決定とそれぞれの出演者への確認。

今年は、月光が3人、悲愴が2人、熱情が2人、テンペストが2人という、けっこう有名どころが弾かれる年となりました。

監修のH先生は「31番&32番」を弾かれます。

最後のソナタなので、演奏も最後に・・と当初組んでおりましたが、19時過ぎると聴く側の集中力も落ちるし、ピアノの具合もよくないので、

みなさまにもご来場いただきやすい時間、第5部に設定いたしました。

 

出演者の年齢は10代から70代まで。(40代から初めて7~8年の大人もあり)

アマチュアから演奏家まで。

しばりは、ひとりで全楽章弾くということ。(ひとりで2曲演奏する方は3人)

弾く方も聴く方もなかなか過酷な会ですが、年々参加者も増え、もうはち切れそうです(笑)。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

11月30日(土)安芸区民文化センター 入場無料

 

(10:15開場) 

【第1部】10:30〜

 第13番  変ホ長調 作品27-1

 第14番  嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

 第 8番      ハ短調 作品13 「悲愴」

 

 【第2部】11:40~

第16番     ト長調 作品31-1

第17番     ニ短調 作品31-2 「テンペスト」

第18番  変ホ長調 作品31-3

 

【第3部】13:10~

第20番  ト長調 作品49-2

第 6番   へ長調 作品10-2

第23番  へ短調 作品57 「熱情」

第31番 変イ長調 作品110

 

【第4部】14:30~

第 4番 変ホ長調 作品 7

第 8番    ハ短調 作品13 「悲愴」

第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

 

 【第5部】15:50~

第31番 変イ長調 作品110

第32番  ハ短調 作品111

 

 

【第6部】16:45~

第16番  ト長調 作品31-1

第17番  ニ短調 作品31-2 「テンペスト」

第22番  へ長調 作品54

第23番  へ短調 作品57 「熱情」

 

 【第7部】18:20~

第12番 変イ長調 作品26

第 5番   ハ短調 作品10-1

第14番嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

第13番 変ホ長調 作品27-1

 

 (19:30 終演予定)

 

 

1年ぶりに、出身大学のピアノサークル同窓会の発表会に参加してきました。(@日比谷スタインウェイサロン松尾ホール)

 

昨年初参加して少し様子がわかったのですが、

私が在学していた頃と違い、他大学出身大学の人がいたり、音楽科出身の人もいるし、

大学教員(男性も)もピアノでない楽器で参加していたり、

オリジナル曲や、室内楽もある。

今年は昨年よりはるかに参加人数が増え、エントリーが2929プログラム(+スタッフ2名)、

13:0017:00過ぎまでのかなりの規模の演奏会でした。

 

ボニ作曲の舟歌(初めて聴きました)とか

シューマンのロマンス嬰ヘ長調(これは弾いたことあります)というなかなかオツな選曲、

また、ラフマニノフの39-2は、プログラムノートに書かれた思いが深く表現された演奏で印象的。

昨年と今年と2年続けて聴かせていただいた方々は、変化や成長も興味深かったですし、

やっぱり出てみてよかったです。

思いがけなく、広島で知り合った3人の方々が来場されていて、それも嬉しいサプライズでした。

 

東京在住だったら間違いなくアンサンブルでエントリーするんですが、遠方なのでソロやむなしというのが残念な点。

終了後は、ティーラウンジでレセプション。の後、久しぶりに家族で食事と飲み。

    

松本和将の世界音楽遺産 シリーズ第4回フランス編

ルネスの空間とピアノを知り尽くした素晴らしいリサイタルでした。
ここでライブ録音したらよかったのに…と思うくらい。

「世界音楽遺産」と銘打つからには、いつかその日(フランス編)が来ると思っていたのですが、ついに来たその日(というかその年)。
フォーレは弾かないだろうけど、ドビュッシーはどうするのかな〜とか、
いろいろ野次馬的に予想していたわけですが、ラヴェル中心といった趣のプログラム。


ドイツ、ロシアものが、おそらく自他ともに認める得意ジャンルなのでしょうけれども、
CD「静止した夢のパヴァーヌ」に見られるような、清澄な叙情性と繊細な感性をもっと聴ける機会が増えるといいなあ、と個人的にはずっと思っていたので、今回のフランスものにはかなり期待していました。
最近は、今日のプログラムにないラヴェル作品の演奏会や
ラヴェルの室内楽もされてましたし。

ラヴェルの作品は私自身が不勉強なのでたいした感想が書けないのですが、
とくに「ガスパール」、トレモロ、連打、グリサンド、…すみずみまでクリアで表情があり、
ハーモニーの組み立てと残し方が見事でした。

最近違う作曲家のレッスン受けていても、ハーモニーの感覚が「おっ」という瞬間が多々あり、期待を裏切らないフランス年だった気がします。

今月24日(日)、東京文化会館で同じプログラムでのリサイタルがあります。