こんにちは、仮想通貨通信です。

 

本日の仮想通貨は再度反落。やはりG20が終わるまでは大きな相場上昇は

 

難しそうです。

 

皆さんは「量子コンピューター」をご存知でしょうか?

 

量子コンピューターとは、簡単に説明すると、

 

今まで「0と1」だけですべての演算を行っていましたが、

 

「0と1の間の数字」も扱えるようになり飛躍的に演算技術が向上したものです。

 

今後5年以内に実用化され、量子コンピューターにより仮想通貨の暗号鍵は

 

打ち破られてしまうと言われています。

 

そこで必要なのが「量子コンピューター耐性のある仮想通貨」です。

 

では、量子コンピューター耐性のある仮想通貨とはいったい!?

 

■量子コンピューター耐性を備えている仮想通貨

 

・QRL(クアンタムレジスタントレジャー)

 

・ADK(エイドスクニーン)

 

・XSH(シールド)

 

・NXS(ネクサス)

 

・HSR(エイチシェア)

 

・ADA(エイダコイン)

 

・NEO(ネオ)

 

耐量子性暗号技術として仮想通貨では二つの方式が採用されており、

 

それが「ハッシュベース署名」と「格子ベース署名」です。

 

■ハッシュベース署名

 

ハッシュ関数を利用した公開鍵暗号による署名は、

 

ビットコイン等でも利用されています。

 

ハッシュ関数を利用してセキュリティを高めるために、

 

一度限りで暗号鍵を利用する「ワンタイム署名(OTS)」方式が考えられました。

 

それが、Lamport OTS署名、Winternitz OTS署名です。

 

しかし、安全に使えるのは一度だけという特性があり、

 

実用化が難しいです。

 

そこでOTS署名と「マークル木」構造を利用した

 

署名スキーム「MSS」を組み合わせた「XMSS署名」

 

というものが、耐量子性暗号署名として

 

いくつかの仮想通貨に採用される予定になっています。

 

これは、一度しか使えない「秘密鍵」「公開鍵」の組み合わせを、

 

別の組み合わせの鍵のように使えるようにするものです。

 

このXMSS署名を利用予定の仮想通貨が「ADK」「QRL」です。

 

「XSH」はLamport又は類似のスキーム、

 

「NXS」はSHA-3というハッシュベース署名を採用予定です。

 

 

■格子ベース署名

 

格子ベース署名とは、格子暗号の「格子点探索問題」

 

という数学における難解な計算に基づいた公開鍵暗号方式の総称です。

 

格子ベースの暗号署名方式の「BLISS」という技術を採用する予定なのが

 

「ADA」と「HSR」です。

 

「NEO」はNeoQSという独自の技術を開発しています。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

量子コンピューターの登場に向けて、

 

暗号通貨を選ぶ際に量子コンピューター耐性のある通貨を選ぶ事も

 

今後考慮してみるのもいいかもしれませんね!

 

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