こんにちは、仮想通貨通信です。
昨日ご紹介した「NANO」が早速10%程の値上がりをしていますね
本日は今後高騰するアルトコイン10選Part5です。
今後価格暴騰のアルトコインはいったい!?
9.LTC(ライトコイン)
基本情報
・通貨コード LTC
・発行上限 8400万LTC
・ローンチ 2011年10月
・コンセンサスアルゴリズム POW
■LTCが高騰する理由
① 「LitePay」のリリースにより需要が増加
LTCを利用した決済サービス「LitePay」をリリースすることが先月発表されました。
仮想通貨の決済サービスでは現在ビットコインを利用した「BitPay」が、
代表的なサービスとしてありますが、ネットワークの混雑や、
手数料の高さが問題となっていました。
LitePayの特徴は、
・手数料が1%と低価格である(BitPayは5%)
・即時送金システムで、送金時間中の「価格変動リスク」を抑えられる
・VISAと提携しており「ライトコインデビットカード」を使用することで
世界中のVISA加盟店でLitePayが利用できる
・クレジットカードを使用する際の個人情報漏洩やなりすましのリスクが無い
といった点が挙げられます。
LitePayの利用方法は、
「商品購入」→「QRコードスキャンもしくはライトコインデビットカード使用」→
「LTCがVISA互換システムで法定通貨に変換される」→「取引先銀行に直接送金される」
といった簡単な流れとなっている。
② ライトコイン創始者のチャーリー・リー氏がLTCを全て売却している
昨年末、ライトコインの創始者であるチャーリー・リー氏が所持していた
LTCを全て売却しました。これにより、何が起こるかというと
・大口であった創始者のLTCが市場に分配されたことにより、今後大口の売りによる暴落リスクが減少
・リー氏の発言により価格操作などが疑われなくなりマーケットがより正常化
というメリットが生まれます。
リー氏自身も「長期的に見ればライトコインにいい結果をもたらす」と発言しており、
今後のライトコインの値動きは注目です。
10.QTUM(クアンタム)
・通貨コード QTUM
・発行上限 1億QTUM(発効後毎年1%ずつ増加)
・ローンチ 2017年5月
・コンセンサスアルゴリズム POS
■QTUMが高騰する理由
① ビットコインとイーサリアムの良い所を合わせた通貨である。
イーサリアムでは、スマートコントラクトやイーサリアム搭載
アプリケーションの使用をする場合、イーサリアムブロックチェーン全体を
最初にダウンロードして同期させる必要があり、
容量がかなり大きくなってしまいます。
しかしQTUMでは、ビットコインのトランザクションモデルに
基づく仮想マシンを使用することで、ブロックチェーン全体を
ダウンロードする必要がなくなり、簡単で速く、
なおかつ安全に送信することが出来るようになり、
スマートコントラクトを携帯電話やタブレットで実行することも可能にしました。
② 強力なパートナーシップ
QTUMは今年1月、2つの強力なパートナーシップを発表しました。
まず一社目は、「Qihoo360」です。
Qihoo360とは中国超大手テック企業であり、
中国内で人気のwebブラウザ「360ブラウザ」や、中国でシェア第3位の検索エンジン
「360サーチ」を運営しています。
パートナーシップの目的として、
「QTUMが世界で最も影響力のあるブロックチェーンのプラットフォーム」
にするということを掲げています。
そして二社目は「Baofeng」。
Baofengはビデオや音楽ストリーミングサービスを提供しており、
2億人以上のアクティブユーザーを抱える中国大手のメディア企業です。
QTUMとのパートナーシップに際しBaofengは
「ブロックチェーン技術と従来のビデオ業界のダイナミックな統合の可能性を実感した」
と述べ、QTUMのプラットフォームで世界初の
「BCN(ブロックチェーンコンセンサスネットワーク)サービス」を開発予定。
QTUMチームは高い技術力だけではなく、戦略的なパートナーシップを
構築しています。この基盤が今後さらに大きくなり、それと共にQTUMの
価格も上昇していくと考えられます。