円安がどういうことか?
なかなかわかり辛いし
国や専門家はいい加減なことばかり。
そこで、ちょっと
円とドル
牛丼とマクドナルドのハンバーガーで
比較してみた。
1971年 牛丼1杯 200円
1985~1990年 370円
1990年2001年6月 400円
2001年7月8日 280円
2004年~2006年8月まではBSEにより休止
2006年9月 380円
2013年4月18日~2014年4月 280円
2014年4月~12月 300円
2014年12月 380円
2019年10月 387円(消費税8~10%)
2021年10月 426円
2023年10月 468円
牛丼価格で注視するのは
1990年代400円だったのが
2001年に280円にまで
価格が落ちるところ。
いわゆるバブルの崩壊だ。
次にマクドナルドを見て行く。
1971年7月20日 80円
1985年12月20日 210円
1995年4月14日 136円
2000年2月 68円
2002年8月 62円
2005年 100円
2013年5月 120円
2014年4月 100円
2019年10月 110円
2022年3月14日 130円
2022年9月30日 150円
2023年~170円
マクドナルドのハンバーガーは
1985年に1度210円の値をつけてから
2000年代のバブル崩壊で
60円代にまで価格を下げ
現在は170円となっている。
ここに円とドルの推移を見て行く。
1971年 1$=350円
1973年 1$=271円
1986年 1$=168円
1988年 1$=128円
1990年 1$=140円
1995年 1$=94円
2000年 1$=107円
2021年 1$=109円
2023年 1$=140円
2024年 1$=160円
見てもらえれば分かるように
1971年までは1$が350円と
非常に円は安かった。
それが高度経済成長を経て
1980年代に入ると
一気に円は168円や128円と
円の価値がグッと上がる。
1995年には94円というとてつもない
円高となる。
問題なのはその後バブルが弾け
円は100円代に値を戻すが
現在に至るまで
小さな幅で円安が進んでいる点だ。
これは、日本政府の大、大、大失策で
日本以外の国々は
例えば、韓国や中国、
東南アジアのフィリピンやタイ
フランス、イギリス、ドイツなどの
ヨーロッパ、そしてアメリカなどは
年毎に自国の貨幣の価値を
上げているのにも関わらず
日本だけはずっと
自国の貨幣価値を一定に保っていたから
日本の貨幣の価値は
世界より下がってしまった。
この理由は暗に
麻生太郎というバカ
に財政を牛耳らせたことにある!
世界の金の価値は
世界の都合により変わる。
問題なのは
その変化を読み取り
どういう水準で自国の価値を定めるか?
であって、権力を握ること以外
何も出来ない日本の政治家や官僚には
実質的な能力は皆無だ!
牛丼の価格が2001年を境に
400円から280円に下がった際
日本政府はしっかりとした対応を
世界の情勢を鑑(かんが)みて
計画的な円安対策をし
物価と給料の調整をすべきであった。
なんて話し、
麻生には分からないだろうし
岸田はそれでもアメリカから
兵器買い付け
前日銀総裁黒田に勲章あげてしまう。
本当にバカなんだろうね。
今の政治家や官僚は!