コンプライアンスが…
とか
下品になった？
とか
昔の方が酷かった
とか
色々あるのだけど
古い時代
例えば明石家さんまさんが
「怒られると、よしもと入れるよ！」
などと言われたと話す。
それは
かつての笑い
(江戸時代～昭和初期くらいまで)
の中には、
差別部落の人たちに
石をぶつけたり
糞尿を浴びせて笑いにしていた
時代があった。
だからこそ、悪いことをしたら
「よしもとに入れるぞ！」
が成り立つ。
そこからヤスキヨさんや
タモリさんツービートさんなどが
お笑いを今のように高めた。
今のお笑い…というか
昭和のバブルくらいのお笑いから
下品になってしまった。
ただ一番の問題は
お笑いがある部分高まり過ぎて
今の日本社会でイニシアチブを
握ってしまったことだ。
はじめに強気なことを言って
受け入れられそうもないとき
「冗談だよ」
などと切り返す。
その切り返し方の巧さが
昨今評価されすぎてしまって
"冗談"ですまされれば
何を言ってもやってもいい。
それに対して相手が怒ると
「器が小さいと」
逆ギレする。
そういった負の同調が昨今の笑いであり
それがイジメや迷惑系YouTuberに
なるのだろう。
かつて渥美清さんという芸人さんが
インタビューで
「プライベートのことを話すのは
芸じゃない。芸人は芸があっての芸人」
と語った。
バブル期から芸人は
プライベートを切り売りして
ネタがなくなればシモの話しばかり。
ここにアイドルやタレントを
引きずり下ろして一時の笑いにするから
ファンが消えて行き
そもそもテレビを観なくなる。
芸のない芸人がより集まれば
下品な話で身内で
盛り上がることしかしないから
もっとテレビを観なくなる。
今の芸人なり芸能人は
世の中にお金がなく回らないことを
まるで知らない。
テレビはスポンサーがあり
スポンサーは商品が売れることで
テレビであり芸人、芸能人に
お給料が入ってくる。
昨今、芸能事務所が次々潰れたり
吉本興業が沖縄映画祭から退いたり
しているのは
もうこの国にお金がない
からである。
今年中に、地方のテレビ局のいくつか？
が潰れる！という懸念や
誰もが知る大企業の倒産も噂されている。
まぁ、分かってないだろうね。
