#だれかに教えたいこと/紅麹サプリ問題 | 風合瀬のブログ

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紅麹サプリが大きな問題となっている。


そんな中、NHKで

秋田県の"いぶりがっこ"の

特集をやっている。


いぶりがっことは秋田県の漬物。

これが食品衛生法上厳しくなり

小さな農家ではこの先仕事が出来ず

既に廃業に追い込まれている…

といったもの。


世界基準の食品衛生法だと

いぶりがっこのような

民間の手作業による食品は

かなり厳しいものとなる。


実は、寿司もかつて世界の食品衛生法で

"危険"

という烙印を押されている。


欧米で寿司職人はビニール手袋などを

着用しなければならない。



ここ数年、やっとインバウンドが戻り

日本の各地に外国人が訪れ

今のところ大好評だが、

綱渡り状態でもある。


寿司はもちろんのこと

手打ちの蕎麦やうどん

ラーメンなども国際法では

ギリギリの線である。


もし、寿司や蕎麦、うどん、ラーメン店

などで海外の渡航者に衛生上の

問題が生じたとき

これらは一気に追及される恐れがある。


また、日本人同士の

日本人的信頼関係で成り立っていた

日本の仕組みが

愚かなYouTuberや

いたずら半分の輩により

揺らいでいる。


「日本人は相手を

信用し過ぎているのではないか?」


大谷翔平選手の件が一番分かりやすい。


日本人からすれば


「大谷翔平選手は純粋で

野球一筋の男なんだ。

騙した一平が悪い」


としてしまうが欧米の考え方は違う。


「大谷翔平選手のようなセレブは

自分のお金に対して責任がある。

仮に騙されていたとしても数億円

という多額のお金が失くなっていた

ことを知らなかったなんて、

大谷翔平選手にも問題がある」


という考え方だ。



日本の古くからある食品や

文化そのものは

やはり日本人同士の中で通ずる

モノの考え方であって

それは世界では通用しない。


このようになった時、日本は


「イタリアのビザは?」


「フランス料理の素手での盛り付けは?」


と、言えるだろうか?



どんどんと文化は消えて行く。


だが、紅麹サプリの問題を

考えれば、致し方無いのかも知れない。





だれかに教えたいこと

 

 

 

 

 

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