ツワモノ初日★ | 蝶々は触れない。[kasmilog]

ツワモノ初日★

久々の日記ですが…。
「ツワモノ」初日を観てまいりました。

まず「俳優・若林謙」かっこよすぎるだろ!!!と、
コミカルなようで狂気と憂いを滲み出させた若林さんの悪役・後藤は、まさに怪演でございました。
ゾクッとしました。
ダブルキャストの高山さんは、同じ役をどんなふうに見せてくれるのか、楽しみでドキドキします。

芝居の内容は、すげー「危なかった」です。
舞台ならではですね。これは電波乗せるのはいろいろ危ういです。
いろんな、そこまで言及していいの?というくらいの問題提起と風刺があって。
あ、細かい内容はこれからご覧になる方もいると思うんでまだ書きませんよ。



暗黙の「触れないほうが無難」な話題ってあると思うんですが、
そこにポン刀片手にダッシュでつっこむような感じ?
もう、ヒヤヒヤするレベルでした。いいの?って何度も思いました。←私、小心者なので…;

すごいスレスレ感とテンポでぐいぐい引っ張って、
コミカルなセリフ回しの中にヘヴィな問題提起を織り交ぜて、
一体どこへ行くんだろう・・・と思ってたらヒューッて消えちゃった、みたいな後味でした。
面白かったんだけど、最後にどこに辿り着くのか私にはわからないままでした・・・。
いや、物語としてはひとつの終点があるんですけど、カタルシスがあるENDではなく、見る側に投げかける終わり方、って言いますか・・・
ごく個人的な感想の例えなんですけど、村上春樹の1Q84の読後感にも似て。これはわかる人にはわかると思うんですけど・・・。
そしてこの世界がその後どうなったのか、というのがすごく気になるラストでした。
でも色々考えさせられて、フィクションというよりifの世界なんじゃないか、という感覚になったのは、多分観せる側の狙うとおりだったのではないかな、と思います。

そして何より、役者さんてすごいなあ!っていうことと、
お芝居って楽しいなあ!ということをすごく感じました。

2時間という長い上演時間でしたが、あっと言う間でしたよ。
終わってみたらおしりが痛い、っていう・・・(笑)。
楽しかったです。←また小学校の作文みたいなシメを・・・

終演後のお見送りでは、若林さんと、見に来ていた増田さんともお話できました。
(寺井さん、吉岡さん、渡邉さんもいらしていました。)
東京深夜舞台の次回公演のことを聞けて、また楽しみが増えました。
8/27日が待ち遠しいです。
ありがとうございました!!