診察を受けて来ました。
右足の蜂窩織炎が悪化しており、今日のケモは中止になりました。この症状はアブラキサンの副作用としては極めて稀な症状で、主治医も初めて見たと言う事です。只、症例報告は幾つかあるそうで、副作用と判断せざるを得ない様です。
こんな感じです。汚くて済みません。一度パンパンに腫れたので、表皮が剥がれてしまい、ボロボロになっています。
入院して治療し、一旦は治まりかけたのですが、アブ・ジェムを再開した途端に悪化した事からアブ・ジェムはこれ以上続けられないと言う事で終了との判断が出ました。とても残念ですが、危険と言う事で、致し方ないと思います。
残る選択肢は3つ。
1.ゲムシタピン単剤での治療
2.フォルフィリノックスへの変更
3.治療終了
標準治療しかできないがんセンターではこれしか有りません。一先ずは足の治療が最優先です。放置すると又、肺胞出血を引き起こす可能性が高いとの判断でこの様になりました。又暫く無治療が続きます。
凹みますねー。
又今週金曜日に臨時診察です。今日は抗生剤が処方されました。セフェム系第1世代の抗生物質のセファクロルと言う古いタイプの抗生物質です。何故第4世代の薬を使わないのか聞いてみたところ、広範囲に効く新しい抗生剤は特定の菌に対しては攻撃力が弱いので、敢えてピンポイントに効く古い薬を使いたいとの事でした。最初に使おうとした第2世代の薬が販売終了になっていたので、致し方なくセカンド・チョイスでした。流石に医師は薬を良く知っています。この薬の余命もそう長くない気もするのですが、、、。
これからですが、足の治療をしながら次の手を考えようと思います。厳しいなー。でも前を向いて敵を攻撃する武器を探そうと思います。
今日はこの辺で。
癌と闘う戦士達の村
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