一滴の血液でがんの存在が分かる | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

 

今朝の天気は曇り。気温19℃、ほぼ無風。

 

体温:35.9℃

体重:76.4kg

血糖値 朝:110 昼:127 夕:205

 

体重は何とか下げ止まった感じです。浮腫みが取れると後2kgは下がるのではないかと考えます。本当の意味で浮腫みを治す薬は無いので、対症療法を続けるしか無いのでしょうね。昨年の2月頃購入した弾圧ソックスも持ってはいるのですが、指の痛み、脱力感で装着が出来ず、今は使えません。今思うと浮腫みは2015年の暮れから始まっており、このころには腫瘍が出来ていたのではと思います。尿の色が妙に濃くなったと感じ始めたのもこの頃です。何度も掛かり付け医に尿検査をやって貰ったのがこの頃です。全長は有ったのです。でもこの時点ではどんな医師に診察を受けてもすい臓がんを見付ける事は出来なかったでしょう。癌を疑っていない限り、PETを行う事は無いからです。網羅的に全身をThin slice(2mm間隔のCT)で撮影し、1時間とか2時間見ても、初期の病変を見付ける事は困難と言わざるを得ません。

 

先日NHK総合で始まった「人体」。初回はちょっと前に「血液一滴から癌が見付かる」と話題になった検査方法です。現在16種類の癌がこの検査で90%以上の確率で見付かるようです。癌細胞は自分が蔓延る為に他の細胞をだます細胞伝達物質を分泌する。これを血液検査で見付けてやろうと言う物です。これが普及すれば検診でも出来るようになり、早期発見率は向上するでしょう。半面、がんはもっと身近な存在になり、放置する人も増えそうな気もしますが、、、。でもこの技術が進歩すると、だましの物質を抑えて癌の拡散を封じ込める事が出来るかもしれません。問題はそれまでには長い時間が掛かる事なのですが、、、。半年掛けて8回の放送の様ですので、キーワードで録画する様にしておかないと見逃しそうです。

 

散歩の事を書くのを忘れていました。今朝は標準コースで1300歩強のペースです。これが1200歩まで来ると完全復活なのですが、浮腫みと痺れで今の所は足踏み状態です。用水路のコイは姿を見せなくなってしまいました。妙なもんですね。春先のもっと気温が低い時期に姿を現し、夏を超え、気温がちょっと下がると姿を見せなくなります。魚にも体感水温が有るのでしょうか。

 

 

癌と暮らす集う人々の集う村。

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