手術～病棟へ戻る迄はスマホは使えないので3日分まとめて。
8月25日
今日は愈々手術。昨日から絶食で下剤を飲まされている為、大小便はやたらと出るが、だいじょうぶだろうか。
手術の付き物、麻酔は順調に効き、何と14時には起こされた。目覚めたら予想外に早く、手術出来なかったのかと不安がよぎる。良くわからないままHCUへ。30分後位に執刀医がやって来て、「全て予定通り順調に終わりました」とだけ告げて去っていきました。転移があったとは言っていなかったので、取り敢えず良しとしよう。
その後家族が交代で様子を見に来た。
只、HCUと言うのは聞いていた通り賑かで、寝られるかどうかが心配。
8月26日
案の定、眠れぬ夜でした。時間を潰す術もなく、ひたすら手術の傷の痛みとのたたかいでした。途中から腹の痛さに堪えかねて鎮痛剤を点滴してもらいました。幾分痛みは和らぐ物の、咳(極めて小さく、普段なら気にしないでいるような物)やベッドから起き上がる事、鼻をかむ等、腹筋に急に力が入ると、5秒程腹筋が吊ったように痙攣を起こしてしまい、悶え苦しむ様な痛みと戦うことと成ります。傷の痛みは1週間から10日は続くそうで、まだ暫くは戦いの日々が続きそう。又、早速今朝から歩行訓練。余りの痛さに「鬼～」と口を衝いて出そうになりました。又、夕方やるそうな。しかし、現在これを除くと熱が出ている位で済んでおり、先ずは順調？
8月27日
今日午後２時に病棟へ戻ると聞いていたので、早朝から歯磨きのため洗面所まで今までで一番長い距離を歩行。此処で愕然としたのは、立った途端にやって来た背中の左側のみの強い痛み。遂に膵臓を半分以上切除した副作用が来たのか？ほかには血糖値の上昇と血圧の上昇。血圧は痛みが激しい状況なので、まあしかたがないかと言った所ですが、血糖値は膵臓所縁の症状なのでちょっとびびる。
HCUは寒い位だったのに病棟は暑い。今晩も寝られないのかな。血糖値の上昇に伴い日々の検査に血糖値が加わった。又、朝7時辺りの血糖値が200を超えているとインシュリンを注射されるので、此れからの人生に影を落としますな。