この段からは、兼好の為政者への強烈な怒りが伝わってくる。

ぜいたくな暮らしの中で、先祖の事、国の事、民の事を考えず横暴・傲慢にふるまうものへの批判である。

そのことについて、九条殿の遺誡、順徳院の話を根拠として明確に誤りであることを証明しているのである。

人間って進歩していないんですね。